自分のお店でApple Payが使えるようにするために必要なこと

Apple Payが2016年10月からサービスを開始し、「Apple Pay利用できます」という表示を目にすることが多くなってきました。Apple Payを皮切りに、これから広がる電子マネー需要にあわせて、様々な企業が電子マネー決済対策をしています。さて、あなたのお店では、Apple Payは利用できますでしょうか?ピピッとチョイスでは、Apple Payをお店で使えるようにするための手順をご紹介したいと思います。

必要性の確認

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まずはじめに考えなければならないのは、”導入の必要性”です。あなたのお店でApple Payや電子マネーが使えるようになったほうが良いのかどうか?ということです。もしApple Payや電子マネーの利用者が少ない地域であればそれほどニーズは高くないので、急いで対応する必要性はないでしょう。

逆に、もしお店のお客様が電子マネーやApple Payを頻繁に利用しそうな客層であれば、過去にお客様から「使えますか?」と聞かれたことがなかったとしても、早急に対応したほうが良いと考えます。特に駅周辺のお店であれば、交通系の電子マネーやApple Payを利用できるようにしておくことで、今まで以上に集客できる可能性があります。

導入必須度チェックシート

  • 貴方のお店は、JRおよび公共交通機関の駅から徒歩10分圏内である。(YES/NO)
  • 店内でiPhone利用者を良く見かける(YES/NO)
  • 来店者はスマホを利用している年代である。(YES/NO)
  • 路面店である(YES/NO)
  • 会計に列ができることが多々ある(YES/NO)
  • おつりの渡し間違えが多い(YES/NO)
  • お客様は比較的若い年齢層である。(YES/NO)
  • Apple製品が個人的に好きである。(YES/NO)

以上の8つの質問のうち4つ以上YESがあれば、電子マネー決済端末の導入を検討したほうが良いと思います。

レジの確認

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続いて確認していただきたいのは、貴方のお店で現在利用しているレジ、もしくはこれから導入する予定のレジです。レジの種類によっては決済端末と連携できる場合があります。レジと連携できる端末なら、金額の打ち間違いというリスクを軽減することもできますし、売上データが即座にPOSレジに反映されるので、売上を遠隔で管理している場合にとても便利です。

逆転の発想で、決済端末の導入をキッカケに、新しいPOSレジの導入を検討しても良いかもしれません。現在はPOSレジの導入費用が以前よりも手頃になってきています。決済方法を検討する際は、現在利用しているレジの機能を確認した上で、新しいレジの導入もあわせて検討してみてください。条件に合致すれば補助金が受給できる可能性もあり、導入コストを抑えられるかもしれません。(レジを比較検討するのではあれば、姉妹サイトのレジチョイスがオススメです。)

電子マネー端末の選定

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「電子マネー決済を導入する」と決めたら、次は決済端末の選定です。Apple Payをお店で利用できるようにするためには、Felica(フェリカ)対応の電子マネー決済端末が必要です。(実際に可能な決済端末の比較方法は以前の記事「Apple Payが使えるお店になるためにはどうしたらいいのか?」を参考にしてください。)

「電子マネー決済端末」とネットで検索すると、様々な決済端末やサービスが表示されますが、中には交通系電子マネーを利用できないものもあります。Apple Payを利用するという1つの目的だけで決めるのであれば、「Suica(スイカ)」が利用できるか出来ないかで確認してください。

ちなみにSuicaなど交通系で利用できる電子マネーのことを交通系電子マネーと言います。この交通系電子マネーが利用できるサービス・決済端末であれば、まず間違いなくFelica対応となっているはずです。Felica(フェリカ)対応かどうか?よりもSuica対応ですか?と確認してみてください。

運用・利用環境の確認

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決済端末を決定したら、運用・利用環境の確認をしてください。決済端末を利用するには、電話回線もしくはネット回線が必要になります。理由としては、それぞれのカードの情報を読み取り、それらを決済する会社にデータとして送らなければいけないからです。

もし、今回初めてカード決済端末を導入するのであれば、お店の電回線状況をご確認ください。具体的には、問合せや注文を取る電話以外に使える回線があるのか?もしくはISDN等で電話と同時にネット回線が利用できるどうか?ということです。

もしご自身での確認が難しければ、決済端末について問合わせる際に「端末導入時に、電話回線もしくはインターネット回線等が必要でしょうか?必要であれば、そちらで回線の新規申し込みは一緒にできますか?」と聞いてみてください。

決済代行業者・加盟店への申し込み

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ここまで確認ができたら、いよいよ決済代行業者との契約もしくは加盟店への申し込みです。業者にもよりますが、例えばSuica(スイカ)を利用するためには決済代行業者との契約のほかに、Suicaの加盟店契約が必要となる場合があります。最近では、そのような複数の契約が必要となるケースは少なくなってきていますが、十分にご確認ください。

個人的には決済端末契約だけで全て利用できるワンステップサービスがオススメです。ワンステップサービスであれば、決済端末使用料や決済手数料等が全て一元化されるので、経理処理が簡単になります。

周りへの通知・告知

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電子マネーやApple Payを利用できるようになったら、店先やお店のHPなどでしっかりと決済方法を告知しましょう。お客様に電子マネーを活用していただくためのイベントやキャンペーンを催すことでも周知できますし、集客も可能になります。例えば「Apple Pay利用開始キャンペーン・Apply Pay利用者は会計時に●%OFF」といった独自のキャンペーンで周知することができると思います。