Bank Pay(バンクペイ)も登場!いま最もアツイ銀行系QRコード決済まとめ

現在、国内では様々な「○○Pay」が乱立し、各社しのぎを削っている状態です。その多くは独自のQRコード決済サービスとして独立しているものが主でしたが、最近になって銀行系のQRコード決済サービスが増加しています。

具体的な例を挙げますと、横浜銀行の「はま Pay」や福岡フィナンシャルグループ(福岡銀行、熊本銀行、親和銀行)の「YOKA! Pay」、みずほ銀行の「J-Coin Pay」などがあります。

今回は、これら銀行系決済サービスを詳しく取り上げ、まとめていきたいと思います。

銀行系決済サービスの増加

これまでは国内のQRコード決済サービスといえば「Origami Pay」や「楽天ペイ」、「LINE Pay」や「PayPay」のように、独立したサービスがほとんどでした。また携帯キャリアからもQRコード決済サービスは登場しており、NTTドコモの「d払い」や、auが提供する「au PAY」など、今や国内のQRコード決済サービス市場は大いに賑わっています。

しかしここへきて、さらに銀行系のQRコード決済が急増。それではどうして急に、銀行系のQRコード決済サービスが突然増え始めたのでしょうか。

銀行Payの提供開始

銀行系のQRコード決済サービスが浸透してきた背景の一つに「銀行Pay」の存在があります。「銀行Pay」とは、GMOペイメントゲートウェイが開発し提供するキャッシュレスの基盤システムとなっています。

このシステムは提携する銀行に対して提供され、銀行はこのプラットフォームを用いた独自のQRコード決済アプリをリリースしています。

2019年5月現在、横浜銀行・福岡銀行・熊本銀行・親和銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行・近畿大阪銀行・ゆうちょ銀行・沖縄銀行・北陸銀行・北海道銀行の11行が予定も含めて参加しています。

主な銀行系決済

主にどのような銀行系QRコード決済サービスが展開されているのでしょうか。ここでは現在リリースされている5つをご紹介していきたいと思います。

はまPay

はまPay

引用:はまPay公式サイト

「はまPay」は、銀行系QRコード決済サービスの中では早い2017年7月にスタートしており、銀行系決済サービスの先駆け的な存在です。

使い方も簡単で、横浜銀行の銀行口座とアプリを紐づけて、決済にかかった代金を口座から直接引き落とす仕組みとなっています。口座から直接引き落とすため、感覚としてはデビットカードに近いものがあるように思われます。利用限度額の設定もできますので、使いすぎるといった心配もありません。

ご利用の流れとしては、まず周辺のお店を表示させ、はまPayが使えるお店を選択します。そうしたらスライドしてお支払いを選択。あとは暗証番号を入力するだけです。これで取引は完了します。画面にはご利用控えが表示されます。

YOKA!Pay(よかペイ)

YOKA!Pay

引用:YOKA!Pay公式サイト

「YOKA!Pay(よかペイ)」は、福岡フィナンシャルグループの銀行である福岡銀行・熊本銀行・親和銀行が導入している、九州発の銀行系QRコード決済サービスです。はまPayと同じく銀行口座とアプリを紐づけるため、お買い物をしたときは銀行口座から即時引き落としをするという仕組みとなっています。利用上限額が設定できる点も同じです(最大10万円)。

銀行Payに加入している銀行の加盟店であれば、他県でも利用が可能です。またアプリではオトクな限定クーポンが発行され、使えば使うほどお得になっています。さらに200円ご利用ごとに、myCoin1枚(1円相当)が付与されるサービスがついています。こういったキャッシュバックサービスがあるのも、よかペイならではでしょう。

J-Coin Pay(Jコインペイ)

Jコインペイ

引用:Jコインペイ公式サイト

みずほ銀行が提供するQRコード決済サービスが「J-Coin Pay(Jコインペイ)」です。お店で代金をお支払いするのはもちろんのこと、送金をする、または送金をしてもらう、チャージをする、口座にお金を戻すといったことが、手数料無料で行えます。当然のことながら銀行口座にアプリが直結しているので、お金の管理もらくちんです。

参加している銀行が多いのも、Jコインペイの大きな特徴といえます。都道府県や地方が名前に入っている、いわゆる「第一地銀」はほとんどが導入します。多くの地方銀行が網羅されているうえ、三井住友信託銀行や新生銀行なども参画しているので、多くの銀行口座でJ-Coin Payが利用可能となっています。

ゆうちょPay

ゆうちょPay

引用:ゆうちょPay公式サイト

ゆうちょ銀行の提供するゆうちょPayは、なんといってもその預金口座数の多さが最大の武器です。2019年5月8日からサービスが開始されたのですが、その潜在的なユーザー数は計り知れません。ゆうちょ銀行は銀行Payに参画しているので、ゆうちょPayのユーザーが増えれば、銀行Payの加盟店やユーザー数が爆発的に増加する可能性は大いにあります。

ゆうちょPayはお店でのお買い物や飲食代金のお支払いはもちろん、ゆうちょPayに対応した払込取扱票による、公共料金のお支払いにも利用ができるようになっています。

なお、ゆうちょPayはデビューキャンペーンとして、2019年9月30日までの先着100万名様に、現金500円がプレゼントされるキャンペーンが実施されています。対象人数に達し次第終了のキャンペーンですので、早めに登録しておきたいところですね。

Pay B(イオン銀行)

Pay B

引用:Pay B公式サイト

イオン銀行Pay B(ペイビー)はお店のお買い物や飲食料品代金などを支払うことができません。その代わり、コンビニエンスストアなどにわざわざ行って支払っていた、公共料金や各種払込票を、いつでも・どこでも・かんたんに、イオン銀行の銀行口座からお支払いできるアプリとなっています。

利用の仕方は簡単で、払込票のバーコード、またはQRコードをカメラでスキャンすることでお支払いが完了します。
対象となっている払込票は、一例を出しますと、NHK・KDDI・東京電力・東京ガス・関西電力・九州電力・東北電力・広島ガスなどが挙げられます。

払込票に特化したQRコード決済サービスという、少し異彩を放っているのがイオン銀行のペイビーです。

銀行系決済を後押しする「Bank Pay(バンクペイ)」の登場

こうした銀行系決済サービスが台頭してきている中、2019年秋に日本電子決済推進機構は「Bank Pay(バンクペイ)」というQRコード決済サービスの展開を発表しました。

バンクペイに参加する金融機関は、なんと1,000以上を予定しています。日本電子決済推進機構はJ-Debitを運営する団体ですが、このBank Payも、銀行口座と直結した即時引き落としという機能面では同じです。

そんなバンクペイですが、今後は銀行Payとの連携をも目指しており、決済システムのネットワークの共用や、加盟店の相互開放も検討しているとされています。

これが実現すれば銀行系QRコード決済サービスはグッと勢力を増すことになり、まさに「オールバンク体制」をとることとなります。

まとめ

銀行系決済はその性質上、デビットカードをQRコード決済サービスとして利用するという感覚で扱えると思っていただいてもいいと思います。銀行口座に直結し、即時引き落としがなされるところが共通しています。

クレジットカードを持ちたくない、もしくは持ちたくても持てないといった方にとっては、銀行系決済はとても使い勝手がいいスマホ決済となるのではないでしょうか。逆に言ってしまえば、他社のQRコード決済サービスでクレジットカードのポイントを期待して使うといったユーザーには、少し物足りないかもしれません。

しかし普段利用している銀行から直接お金が引き落とされるので、面倒なチャージなども必要がない銀行系決済サービスは、安心感と使いやすさの両方を持っていると言えますね。

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