【キャッシュレス・消費者還元事業】キャッシュレス決済をはじめて導入する店舗の申請方法

2019年10月よりキャッシュレス・消費者還元事業が始まり、ポイント還元などで賑わいをみせていますよね。消費者の中には、「ポイント還元が受けられる店舗でのみ買い物をしたい」という方もいます。これを機に、今までお店にキャッシュレス決済を入れていなかったけれど入れようと考えた店舗もあるのではないでしょうか。キャッシュレス・消費者還元事業の加盟店申請は、まだまだ受付が行われています。今回は、はじめてキャッシュレス決済を導入する店舗がキャッシュレス・消費者還元の加盟店になる方法をご紹介します。

キャッシュレス・消費者還元事業とは

まず、キャッシュレス・消費者還元事業についてみていきましょう。キャッシュレス・消費消費者還元事業とは、キャッシュレスによる生産性の向上を図るために、2019年10月1日から2020年6月30日までの期間限定で行われる事業です。内容としては、中小・小規模事業者においてキャッシュレス決済を行う場合、端末導入費、決済手数料の一部、消費者へのポイント還元を国が補助を行います。

※キャッシュレス・消費者還元事業の加盟店申込は、2020年4月末まで受付しています

キャッシュレス・消費者還元事業の店舗の条件とは?

キャッシュレス・消費者還元事業を受けられるのは、中小・小規模事業者であるという条件があります。中小・小規模事業者の定義は、以下の通りです。

業種 条件
小売業 資本金5,000万円以下、または従業員数50人以下
製造業 資本金3億円以下、または従業員数300人以下
卸売業 資本金1億円以下、または従業員数100人以下
旅館業 資本金5,000万円以下、または従業員数200人以下
ソフトウェア・情報処理サービス業 資本金3億円以下、または従業員数300人以下
その他サービス業 資本金5,000万円以下、または従業員数100人以下

資本金又は出資金が5億円以上の法人に直接または間接に100%の株式を保有している中小・小規模事業者は補助の対象外となります。個人事業主も対象となりますが、営業の実態が確認できる開業届などの書類を提出する必要があります。

キャッシュレス・消費者還元事業の対象となる支払い方法

キャッシュレス・消費者還元事業の対象となる支払い方法は、現金を使わないキャッシュレス決済となります。対象のサービスは、以下の通りで、ここ数年で使われるようになったQRコード決済も含まれています。

  • クレジットカード
  • デビットカード
  • 電子マネー
  • QRコード・バーコード決済(スマホ決済)

はじめてキャッシュレス決済を導入する店舗の申請方法

はじめてキャッシュレス決済を導入するには、1つの決済サービスを導入する場合と、複数の決済サービスを利用するときで方法が異なります。ただし、いずれにおいても共通するのが、「キャッシュレス・消費者還元事業」の加盟店申込は、決済事業者を通して行うという点です。店舗が直接還元事業への申し込みを行うわけではありませんので注意しましょう。

キャッシュレス決済サービスを1つだけ導入する場合

キャッシュレス決済サービスをまずは1つだけ導入したい、という場合があると思います。たとえば、クレジットカード決済だけをまずは対応したいというようなパターンですね。この場合注意すべき点が、キャッシュレス・消費者還元事業対象の決済サービス事業者から利用するサービスを選ぶ必要があるということです。詳しく見ていきましょう。

申し込みの方法

まずはキャッシュレス・消費者還元事業の対象になっている事業者から、導入したい決済サービスを選ぶようにしましょう。キャッシュレス・消費者還元事業の公式サイトでは決済事業者を一覧で検索することができます。

内容
キャッシュレス・消費者還元事業の対象となる決済事業者をチェックする
導入するキャッシュレス決済事業者を選ぶ
導入希望のキャッシュレス決済事業者へ申し込みを行う
決済事業者から送られてくるWEBフォームから、キャッシュレス・消費者還元事業への申し込みを申請する(紙面の場合もあり)。
申し込み完了後、キャッシュレス・消費者還元事業の審査が実施される
審査完了後、キャッシュレス・消費者還元事業ツール発送事務局から「店頭用広報ツール」が送られてくるので、店外・店内にポスターやステッカーなどを貼る

なお、キャッシュレス・消費者還元事業への申し込みの際に必要書類が求められることがあります。個人事業主の場合は開業届、確定申告AまたはB(最新)、納税証明書その1(最新)、業種に関わる許可書などになります。法人の場合も業種によって必要書類を別途用意する必要があります。

キャッシュレス決済サービスを複数導入する場合

キャッシュレス決済サービスを複数導入したいと考える店舗もあるかと思います。例えば、クレジットカード決済に加えてQRコード決済も導入するというようなパターンですね。決済サービス会社への申込みが2つ以上ある場合の注意点ですが、キャッシュレス・消費者還元事業を利用する場合は、複数の決済サービス会社に対してそれぞれ申し込む必要があります。すべてのキャッシュレス手段で加盟店登録を行わなければ、登録されている決済手段でしか還元事業のメリットを得ることができませんので注意しましょう。

申し込みの手順は、先ほど説明した内容と同じステップを、それぞれの決済サービスで行うこととなります。

審査に関する注意点

キャッシュレス決済を導入するときには注意点があります。キャッシュレス決済未導入の場合は、決済事業者の審査と、キャッシュレス・消費者還元事業の審査それぞれ別に行われるのという点です。

クレジットカード会社などの決済事業者に申し込めば、自動的にキャッシュレス・消費者還元事業の加盟店になれるわけではありません。加盟店になるには、必ず決済サービス会社が提供している専用の申込み窓口から登録する必要があります。サービスの申込みと、加盟店の申込み2つが必要なので忘れないようにしましょう。また、キャッシュレス決済事業者の審査と、還元事業の審査にかかる日数も異なりますのでご注意ください。

決済事業者はどう選べばいい?

では、決済事業者をどう選べばよいでしょうか?決済サービスを選ぶポイントとしては「利便性の高さ」「集客効果」を考えて選ぶことをおすすめしています。お客様が利用してくれるキャッシュレス決済を吟味しましょう。

たとえば、観光客の多い地域のお店であればインバウンド対策としてクレジットカード決済はまずは取り入れたいところです。また、中国人観光客が多いといった特色があるなら、中国で使われているQRコード決済であるAlipay(アリペイ)やWeChatPay(ウィーチャットペイ)などを取り入れることが重要でしょう。このように、店舗によって客層も変わってくるため、自分の店舗にやってくるお客様のニーズをしっかりつかむことが大切です。

そうはいってもどの決済サービスを選んでいいのかわからない、ということもあるかと思います。ピピッとチョイスでは、キャッシュレス決済導入に関する相談を無料で承っています。ヒアリングのうえ、店舗にあったキャッシュレス決済を選定いたしますので、お悩みの方はぜひ専任コンシェルジュまでご相談ください。

まとめ

キャッシュレス・消費者還元事業の決済サービスの申込み手順についてご説明していきました。決済サービスを申し込むごとに加盟店の登録が必要になるので注意しましょう。早めに申し込むほど、店舗の負担は減ります。できるだけ早く決済サービス会社への申込みと加盟店登録をすることをオススメします。

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「ピピッとコンシェルジュ」は、あなたのお店のニーズに合った選びを無料でお手伝いする、決済の選定窓口です。ヒアリングの情報をもとに、お店のあったサービスをご紹介します。

・キャッシュレス決済の導入費用を安く済ませたい
・インバウンド対策を行いたい
・1つの端末で沢山のQRコード決済を扱いたい
など、導入前のご要望やお悩みをお聞かせください。

ご相談は完全無料です。キャッシュレス決済の導入をお考えなら、まずはピピッとチョイスのコンシェルジュサービスをぜひご活用ください。

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