格安プランのQRコード決済まとめ。ついに決済手数料無料の波が到来か?

こんにちは、ピピッとチョイス編集部です。6月の下旬から、にわかにQRコード決済にまつわる話題で新聞やネットがにぎわい始めました。特に決済手数料を無料にするというLINEやヤフーの発表は、企業や経営者の高い関心を集めているようです。

QRコード決済についての基礎知識や疑問

QRコードの知識や導入・比較に関する疑問などはこちらの記事でも紹介しています。是非ご覧ください。

まずは知っておきたい、QRコード決済の基礎知識

中国人観光客向け、インバウンド対策

QRコード決済の導入に関する疑問

業種から見るおすすめQR決済サービス

日本を取り巻くキャッシュレス情勢

経産省が2018年4月に発表した「キャッシュレス・ビジョン」によると、お隣の韓国のキャッシュレス比率が9割を超えているのに対し、日本は18%に留まるそうです。現金は輸送や保管にかかるコストが高く、脱税やマネーロンダリングといった不正の温床にもなることから、世界の国々では現金よりもクレジットカードやデビットカードが支払手段として普及しています。

観光立国を目指す日本では、海外でのPR活動に力を入れており、毎年順調に訪日外国人の数が増えています。しかしアンケート調査によると、外国人旅行者の多くが現金以外を受け付けない店舗が多いことに不満を持っており、今後見込まれる外国人観光客の増加に備えて、キャッシュレス環境を整える必要性が叫ばれています。

また世界的にはキャッシュレス化の促進とともに決済データを利活用することで、国全体の生産性が向上したり、人々の生活の利便性が高まったりする事例が多く見られます。業界や有識者からは日本も世界の流れに取り残されることなく、キャッシュレス社会に向けて動き出さなければいけないのではないかという声が上がっており、政府としてもキャッシュレス化を推進させる動きを見せています。

破格の決済手数料を提示する各サービス

日本ではクレジットカードや電子マネー、おサイフケータイ、Apple Payなど、多様な決済手段を利用することができますが、現金に比べると利用者はまだ少ないと言わざるを得ません。普及率が上がらない理由の1つに、現金以外を受け付けない店舗が多いことが上げられます。

カード決済などを導入する際には、高額な導入コストに加え5%前後の決済手数料が課せられます。そのため特に規模が小さい店舗では、導入に後ろ向きになりがちです。キャッシュレス化を推進するためには、導入ハードルを下げ、多くの店舗に決済設備を広めなければなりません。

QRコード決済は汎用性が高く比較的安価なタブレット端末を用意するだけで利用できます。中国では飛躍的にシェアを伸ばし、今やキャッシュレス先進国といわれるまでに急成長しているため、日本でもキャッシュレス普及の糸口として期待されています。その動きに拍車を書けるように、各種スマホ決済サービスが従来に比べると破格の決済手数料を掲げ、加盟店の獲得に乗り出しました。

株式会社pring:pring(プリン)

2018年6月27日、みずほ銀行が出資する株式会社pringは、無料で送金アプリ「pring」に店舗向け決済機能を搭載し、加盟店の募集を開始しました。一般的にクレジットカードの決済手数料が5%前後を推移する中、pringの決済手数料は0.95%と発表して世間の注目を集めました。翌日にはLINE Payの決済手数料無料の発表で印象が薄まったものの、やはり業界の常識を打ち破ったという点でインパクトは大きかったと思います。

pringの親会社メタップスはSPIKE(スパイク)というオンライン決済サービスで、1カ月の決済額が100万円までは決済手数料が無料の「フリープラン」を展開しています。今後pringも決済手数料を無料化する可能性もあるのではないでしょうか。

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LINE株式会社:LINE Pay(ラインペイ)

2018年6月28日、人気のメッセージアプリLINEは、「LINR Pay」の店舗用アプリのリリースを発表。その際、「LINE Pay店舗用アプリ」のQRコード決済手数料を3年間無料にすることを発表しました。

LINE Payは以前からプリペイド型のプラスチックカードの発行や、オンライン決済サービスも行っています。QRコード決済機能も以前から搭載されていましたが、積極的にアピールをして来なかった印象があり、機が熟すのを待っていたような印象を受けます。

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ヤフー株式会社:PayPay(ペイペイ)

2018年6月5日に「Yahoo!ウォレット」の新機能として「コード支払い」を追加したヤフー。2018年7月27日にはソフトバンクと合弁会社を立ち上げ、スマホ決済サービス「PayPay」の提供を2018年秋から開始することを発表しました。その際、加盟店にかせられる決済手数料をサービス開始から3年間無料にするとしています。なおYahoo!ウォレットのコード支払いは、PayPayのリリース後にサービスの終了を予定していますが、時期は未定とのことです。

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まとめ

世界的な流れを受けて、キャッシュレスへと舵を切りだした日本ですが、至る所に設置されているATMの利便性の高さや治安の良さなど、他国とは異なる社会的特性があります。決済手数料無料化が果たしてキャッシュレスを加速させる起爆剤となり得るのか?ピピッとチョイスは今度も動向に注目していきます。

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