いまさら聞けない電子マネー決済とは?

電子マネーというと「Suica」や「PASMO」あるいは「楽天Edy」など、プラスチックのカードを読取り端末にかざして使うスタイルが一般的です。これらはお店の専用端末にカードを近づけるだけで、支払いができてしまいます。そして携帯やスマートフォンをカードの代わりに使うことも可能なのです。

はじめまして、決済端末比較サイト「ピピッとチョイス」編集部です。今回は「電子マネーとは?」をテーマに、電子マネーのメリット&デメリットを踏まえつつ、今後の電子マネー市場の展望についてお話をします。

電子マネーとは?

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先ほど例に挙げた「Suica」や「楽天Edy」のほか、セブンイレブンで利用されている「nanaco」やイオングループで使える「WAON」も電子マネーの1つです。これらのカードには、お金として利用できる金額などの情報が記録されています。電子マネーカードは、電子化されたお金をしまっておく“財布”のようなものと考えると、わかりやすいかもしれません。

いずれも従来のクレジットカードとは異なり、カードリーダーに通す必要はありません。専用の機械に近づけるだけでデータの交換ができ、財布にカードを入れたままでも支払いができる優れモノです。

電子マネーの種類

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電子マネーの種類はカードへの入金方法で2つに分類することができます。1つはあらかじめチャージしておく必要がある前払いタイプ(プリペイド型)。そしてもう1つは後から代金を請求される後払いタイプ(ポストペイ型)です。

電車やバスの乗車券として使える交通系電子マネーなら、「Suica(スイカ)」や「PASMO(パスモ)」「Kitaca(キタカ)」「manaca(マナカ)」「TOICA(トイカ)」「ICOCA(イコカ)」「はやかけん」「nimoca(ニモカ)」「SUGOCA(スゴカ)」が前払いタイプです。主に系列店での利用を目的とした商業系電子マネーには「nanaco(ナナコ)」や「WAON(ワオン)」があります。いずれもチャージしないと使えない前払いタイプです。

一方、同じ交通系電子マネーでも「PiTaPa(ピタパ)」は後払いタイプになります。また携帯電話やスマホを利用したおサイフケータイや、2016年10月からiPhone7に搭載されるApple Payに対応している「iD」なども後払いタイプです。

ネット通販専用の電子マネーも

オンライン決済専用の「WebMoney(ウェブマネー)」や「NET CASH(ネットキャッシュ)」といったものも電子マネーの1つです。コンビニで購入でき、年齢制限や個人情報の開示が必要ありません。そのため、未成年者のようにクレジットカードを作ることができない人でも利用することができます。プリペイド型なのでネットショップ側に代金回収リスクがなく、支払方法の1つとして採用している通販サイトも多くあります。

電子マネーのメリット

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電子マネーのメリットはいろいろ考えられます。中でも大きな利点は、電子マネーを中心に支払いをすることで、現金を持ち歩かなくても良くなることでしょう。レジで小銭を出す手間もないので、カード1枚であっという間に支払いが済んでしまいます。

前払いの電子マネーであれば、入金済のカードをお小遣いとして渡すことも可能です。例えば現金代わりに電子マネーを塾通いの子どもに与えれば、支払いに使える場所もコンビニなどに限られ、使いすぎを抑えることができます。

電子マネーの種類によってはポイントやマイレージがたまる仕組みがあるので、缶ジュースを自動販売機で購入してもマイルが貯まります。つまり利用歴が長ければ長いほど、利用金額が多ければ多いほど、お得になるということです。

電子マネーのデメリット

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デメリットを探すのはなかなか大変ですが、強いて言えばお金の感覚が薄れてしまうということがあると思います。最近では電子マネー同様、機械にかざすだけでデータの読み取りができる機能(NFC)を利用し、施設内で使えるリストバンド型のものが存在します。試しにこのバンドを使って施設内で買い物や食事をしてみると、予想よりもかなりの金額を利用している場合があります。

とくに後払い型の電子マネーの場合、後日送られてくる請求書に驚いてしまうかもしれません。そのような事態を回避するため、後払い型の電子マネーを利用する際には、利用金額を定期的にチェックした方が良いでしょう。

これからの電子マネー市場の予測

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「Suica」や「PASMO」の相互利用ができるようになったことで、一気に交通系電子マネーは普及しています。また2016年秋にはiPhone7やApple Watchで電子マネーが利用できるようになることが発表されており、さらに電子マネーの需要が高まりを見せてくるでしょう。

人々のニーズが高まれば、電子マネーが使える場所も増えていきます。そうすれば、ますますキャッシュレス化が進み、電子マネーの市場が広がりを見せてくるでしょう。既にある程度は普及している電子マネーですが、今後は小規模な街の商店でも電子マネーが当たり前に使えるようになる日が、すぐそこまで来ているように感じます。

今のうちにあなたが経営している店舗でも電子マネーを利用できるよう、決済端末を導入しておきましょう。ピピッとチョイスは、そんな電子マネー決済端末をお探しの皆さんへ有益な情報を発信していく情報サイトです。