コストをかけずに【支付宝】ユーザーを自店舗に呼び込む方法

ローソンでバーコード決済ができるようになりました

皆さんこんにちは、ピピッとチョイス編集部です。先日ローソンに行ったら、レジカウンターにデカデカと「支付宝(アリペイ)」と「LINE Pay」のステッカーが貼ってあってビックリしました。ついにローソンでバーコード決済ができるようになったんですね。

総務省が公開している平成28年版情報通信白書によると、日本におけるスマートフォンの世帯保有率は72%。今後スマホを使った支払は急速に拡がる予感がします。

全国のローソンでバーコード決済開始

ローソンでAlipayとLINE Payが使えます

ローソンは昨年12月に、以下のような発表をしていました。

株式会社ローソン(本社:東京都品川区)は、2017年1月24日(火)より、螞蟻金融服務集団(Ant Financial)傘下の世界最大級のモバイル決済サービス「支付宝(Alipay)」の取り扱いをローソン店舗全店(12,839店、2016年11月末現在)で開始いたします。また、同日にLINE株式会社が運営するコミュニケーションアプリ“LINE”内にある送金・決済サービス「LINE Pay」のバーコード決済も全店で取り扱いを開始いたします。コンビニエンスストアとしては、「支付宝(Alipay)」、「LINE Pay」のバーコード決済が、全店舗で使用可能になるのはローソンが初めてです。

増加傾向にある訪日外国人観光客、特に中国人観光客をターゲットにしており、多くの訪日が見込める中国の大型連休「春節」に合わせてサービスを開始しています。今年の春節は1/28(土)で、休日期間は1/27(金)~2/2(木)です。この7連休の間に、「支付宝」の利用件数がどれほど伸びるのか?非常に気になるところですね。

支付宝とは?

中国のAlipayホームページはなかなかオシャレ

Alipayホームページより

「支付宝(アリペイ)」は、「タオバオ」など中国のネットショッピングモールを運営するアリババグループの、アント・フィナンシャルが提供する決済サービスです。中国では国民の大半がクレジットの与信審査に通らない現実があり、クレジットカードがあまり普及していません。代わりにネット通販ではアリペイ決済が最も普及しており、中国オンライン決済の約52%を占める最大の第三者決済となっています。

実店舗ではモバイルアプリを利用し、QRコードを読み込んで支払い手続きをします。中国人観光客の多い韓国などでも導入が進んでおり、日本ではビックカメラやドン・キホーテなどの量販店が、インバウンド需要の高い店舗を中心に「支付宝」の対応を進めています。

支付宝(アリペイ/Alipay):https://www.alipay.com/

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LINE Payとは?

LINE Payはプリペイドカードも発行している

LINE Payホームページより

韓国のIT企業ネイバーの子会社LINE株式会社が開発したSNS「LINE」が、2014年12月から開始しているモバイル送金・決済サービスが「LINE Pay」。クレジットカードや銀行口座などを通じて事前にチャージし、提携している店舗やウェブサービスなどでの支払いをLINEアプリから行なえるというものです。LINEの友達であれば、相手の銀行口座を知らなくても送金できる機能などもあります。

LINE は全世界での月間アクティブユーザー数が2億2,000万人以上と発表しており、日本国内のユーザー数も6,800万人以上。実に日本の人口の53%以上をカバーしている計算です。全国のローソンで利用できるようになったことで、今後LINE Payの利用者が急速に増えていくのではないでしょうか。

LINE Pay:https://line.me/ja/pay

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支付宝とLINE Payに共通するメリット

「支付宝(アリペイ)」と「LINE Pay」に共通するのは、顧客がスマートフォンアプリに情報を登録し、店舗はアプリに表示されるバーコードを読み取ることで支払いを可能にしている点です。これにより現金を持ち歩く必要がなくなります。外国人旅行者にとって、普段見慣れない他国の通貨で支払うよりも、使い慣れたスマホアプリで支払う方が安心感を得られることでしょう。

バーコードによるスマホ決済は実店舗にとっても良心的なサービスです。おサイフケータイやApple Payに対応するためには非接触ICチップに対応した端末が必要となりますが、バーコード決済ならタブレット端末でも導入でき、クレジット決済などに比べると低コストで運営できるよう設計されているものが多いからです。では実店舗でスマホ決済を可能にするには、どうしたらいいのでしょうか。今回は「支付宝」を手軽に導入できる決済サービスを2つご紹介します。

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モバイル決済 For Airレジ

スマホに表示されたバーコードをiPadで読み取ります

モバイル決済for Airレジ ホームページより

以前もご紹介した「モバイル決済 For Airレジ」は、ローソン同様「支付宝」と「LINE Pay」が利用できます。こちらは導入費用や月額利用料は 0円。iPadがあれば利用できるので費用は最小限に抑えられます。

オンラインで申し込みすると、5営業日前後で申込書が送られてきます。必要事項を記入・捺印して必要書類とともに返送すれば、10日程で審査結果がメールで届きます。「モバイル決済 for Airレジ」アプリをダウンロードして、審査通過後に発行されるIDとパスワードでログインすれば利用できるようになります。

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Origami Pay

店頭のiPadにスマホをかざして支払うOrigami Pay

Origamiホームページより

株式会社Origamiが昨年5月から正式に提供を開始した「Origami Pay(オリガミペイ)」はApple iBeaconを利用しているので、顧客はOrigamiアプリにクレジットカードを登録し、スマホをiPadにかざすだけで決済できるサービスです。支払履歴もアプリに記録されるので、レシートの受け渡しやお釣りも不要です。昨年11月には「支付宝(アリペイ)」との業務提携を開始しており、訪日中の「支付宝」ユーザーもアプリのバーコードを提示して支払できます。

LoftやAOKI、丸井系列のショッピングビルのほか、大都市を中心としたレストランや雑貨店でも利用できます。レジでOrigamiアプリを利用して支払うと割引が適用されたり、お店ごとのお得な情報や特典をアプリ上で受け取れます。

2017年1月27日からは 東京23区・武蔵野市・三鷹市で運行する日本交通のタクシーでも運賃の支払い方法として共同で提供することを発表しています。これに伴い1/27~3/31までキャンペーンを実施。期間中に対象となるタクシー車両の乗車料金を「Origami Pay」で支払うと、その場でOrigamiより乗車料金の10%分が優待されます。

OrigamiはiPadとインターネット環境があれば利用でき、POSやレジとの連携は必須ではありません。またアプリ上でオンライン販売を利用することもできます。固定費用はかからず、発生するのは店頭決済手数料とオンライン販売手数料のみ。GIVENCHYやMoMA DESIGN STOREなど、1,000を超える大手ショップが参加しています。申込み手続きはホームページから簡単にでき、審査後にメールで連絡が来るシステムになっています。

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まとめ

お店でのスマートなしはらいをスマホが実現

スマートフォンを利用した決済方法はますます普及する勢いです。またOrigamiのようなアプリで顧客に情報を届ける機能は、マルチチャネルも可能にします。いち早くスマホ決済の環境を整備することは、他店との差別化にもつながります。今のうちに導入しておけば、インバウンド需要も相まって、顧客獲得のチャンスが増えるのではないでしょうか。

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