オンライン決済を導入するには?実店舗向けの導入サービスをチェック!

新型コロナウイルスの影響や、ECサイトが以前よりも進化し利用しやすくなっていることから「オンライン決済」での支払いが一般的になってきています。こうしたニーズを受け、実店舗がある場合でもオンライン決済も取り入れたいと考えている店舗も多いかと思いますが、どのように導入をすればいいのか、導入が難しそうだったり、手数料も気になる方もいらっしゃると思います。
今回は、オンライン決済を導入したい店舗向けに、おススメのサービスなども紹介していきますので是非チェックしてみてください。
この記事の目次
「オンライン決済」の需要は高まる一方
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、非対面で決済を行うことができる「オンライン決済」のニーズが高くなっています。
外出自粛に伴い、実店舗に訪れて買い物や支払いをする機会が少なくなった分、ステイホームで家にいる時間が多くネット通販やデリバリーなどを利用し、その際にオンライン決済を利用する方が増えています。
ネットショッピングなどの状況を調査する総務省の「家計消費状況調査」では、2人以上の世帯の2020年4月分のネットショッピングの支出額は、1年前に比べて5.9%増加しており、食料や家電の項目が増えています。ネットショッピングが増えていることで、オンライン決済を利用する消費者も増えていることが考えられます。
店舗での買い物や支払いの際に行われる、現金の受け渡しはウイルスの感染経路の一つと考えられており、従業員とお客様との飛沫感染のリスクにも繋がります。、特に現金は不特定多数の人が触れているため、感染者が触れた現金を取り扱うリスクを伴ってしまいます。店舗にもお客様との接触を最小限に抑えるため、オンライン決済の導入を考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
参考:家計消費状況調査
実店舗でのオンライン決済活用とは?
消費者は、ネットショッピングなどのWebサイトからしかオンライン決済を利用しないのでは?と考える方もいらっしゃると思います。実際にオンライン決済を利用しているのは、Webサイトだけではありません。
飲食店などにオンライン決済を導入しておくことで、テイクアウトを利用した際にでも事前にオンライン決済を行うことができるので支払いがスムーズに行え、お客様との接触も最小限に抑えることができ、現金などのやり取りがないので感染予防にも繋がります。さらに自社でお取り寄せなどの商品を販売する際にも、オンライン決済を活用することができます。
オンライン決済を導入しておくことでさまざまなメリットがあり、今後ますます実店舗にもオンライン決済が必要になってきています。
実店舗向け!オンライン決済導入サービス
実際に店舗にオンライン決済を導入したい場合、どのようなものがいいのかおすすめのサービスを紹介していきます。
STORESターミナル(旧:Coiney)の「STORES請求書」
店舗で簡単にオンライン決済を導入したい方には「STORESターミナル」をおススメします。
コイニー株式会社から提供されているマルチサービス「STORESターミナル」のサービスのひとつである「STORES請求書」では、オンライン決済に対応することができます。
「STORESターミナル」は、初期費用や固定費が0円で、業界最安水準の決済手数料のみで利用することができます。決済端末代も通常であれば19,800円のところ、新規のお申し込みで実質無料で導入することができるキャンペーンも行っているため、店舗の負担も少なく利用を始めることができます。
STORES請求書とは?
オンライン決済が簡単に導入ができる「STORES請求書決済」というサービスは、初めてオンライン決済を導入する店舗でも簡単に利用することができます。
利用の仕方としては、店舗側でWeb管理画面からSTORES請求書決済用のWebページを作成し、、お客様にメールなどで決済用のWebページのURLを送ります。お客様は決済用のページからクレジットカードで支払い決済が完了します。店舗の操作は簡単で、請求書の作成や入金の確認の手間も省くことができるので、業務効率化にも繋がります。
英語・繁体字中国語・簡体字中国語・韓国語・タイ語の多言語に対応しています。
店舗に「STORES請求書決済」を導入しておくことで、ECサイトや専門の決済を利用せずに簡単にオンライン決済が導入でき、決済用のページはカスタマイズでお店の雰囲気にあったデザインに変えることもできます。さらにSTORES請求書決済APIを利用することで、ホームページや予約サービス、ECショッピングカートなどのさまざまシステムと連携できるのも魅力のひとつです。
注意しておきたい点として、「STORES請求書決済」で対応できるのは、VISAとMasterCardのみとなっています。その他のクレジットカードなどでの決済はできないので、この点についてはしっかり認識しておきましょう。
▼STORES請求書決済について詳細はこちら▼
STORESターミナルでクレカ・電子マネーにも対応!
「STORES請求書決済」について説明していきましたが、コイニー株式会社ではクレジットカード・電子マネー決済を店舗に取り入れることができる「STORESターミナル」を提供しています。マルチ決済になりますのでクレジットカード・電子マネーや中国で主要のQRコード決済サービスである「WeChat Pay」にも対応することができます。まだキャッシュレス決済に対応していないという店舗は、感染リスクを軽減するためにも「STORESターミナル」を利用してみてはいかがでしょうか。
対応しているキャッシュレス決済サービスは以下になります。
クレジットカード | VISA Master Card JCB American Express Diners Club Discover |
電子マネー | Kitaca Suica PASMO TOICA manaca ICOCA SUGOCA nimoca はやかけん ※「Apple pay」「Google Pay」は、Suicaに紐づいている場合のみ利用可能。 |
QRコード | WeChat Pay(微信支付) |
▼STORESターミナルのwebサイトはこちら▼
PayPayの「PayPayピックアップ」
QRコード決済サービスのPayPayでは、事前注文サービスである「PayPayピックアップ」の提供で、PayPay残高でのオンライン決済が利用可能になりました。
2,500万人のユーザー数を誇るPayPayのサービスを利用することで、集客効果も期待できます。
PayPayピックアップとは?
「PayPayピックアップ」とは、PayPayのアプリからユーザーが商品の注文を事前に完了でき、店頭で待つことなく商品を受け取ることができるサービスです。特にテイクアウトなどを取り入れている飲食店にはぴったりのサービスだと言えるでしょう。
PayPayピックアップでは、お客様は店舗での滞在時間や接触を最小限に抑えることができ、PayPayで支払えるため現金の受け渡しがなく感染防止の効果も期待できます。
さらに店舗側は、お客様が店頭に現れなかった場合でも自動的に決済が行われるため、代金未回収といったリスクも回避することができます。
導入した際の費用としては、利用料や月額費用は2020年6月~8月までは実質無料、2020年9月~利用料は、1回の取引の8%分、月額費用は1店舗につき480円が発生します。
「PayPayピックアップ」の申し込みには「事業者情報の登録」「店舗ごとの書類登録」が必要になり、すでにPayPayの加盟店であれば、加盟店管理ツールの「PayPay for Business」の「ピックアップ」メニューから申し込みを行うことができます。
※加盟店申請後またはサービス導入後のご質問・お問い合わせは承っておりませんため、PayPay公式サイトへご連絡ください。
PayPayピックアップの申し込み書類・申し込みの流れ
まだPayPayの加盟店になっていない店舗の場合、まずはPayPayの加盟店申請を行いましょう。
無事PayPayの加盟店登録が完了したのち、別途PayPayピックアップの申し込み手続きを進める必要があります。
PayPayピックアップの申し込みに必要な書類は以下になります。
・飲食店営業の許可証(調理品販売)/喫茶店営業の許可証(調理品販売)/食料品等販売業の許可証(食品販売)いずれか一つ
※有効期限の残りが2か月以上のもの
・酒類販売の場合→一般酒類小売業の免許証(酒類販売)
・法人の場合→履歴事項全部証明書
※発行から3か月以内のもの
payPayピックアップの申し込みの流れについては以下になります。
①PayPayピックアップの申し込みフォームから、名前や生年月日、メールアドレスを入力し[申込を開始する]を選択します。
②申し込みからメニュー登録までの手順の案内を確認後[次へ進む]を選択します。
③事業者情報の申請状況を確認し[申込画面へ進む]を選択します。
④事業者情報の登録内容を入力し[確認画面へ]を選択します。
⑤法人の場合、入力情報を確認後、履歴事項全部証明書をアップロードします。
⑥店舗ごとの書類登録を行います。
⑦審査の進歩確認は申込フォームからでも確認でき、審査後、利用ができます。
まだPayPay加盟店になっていないという店舗は、ピピッとチョイスで導入のご相談を承っております!
※加盟店申請後またはサービス導入後のご質問・お問い合わせは承っておりませんため、PayPay公式サイトへご連絡ください。
PayPayではオンラインショップ向けの「PayPayオンライン決済」もスタート
PayPayでは、一般のオンライン店舗でもPayPayが利用できるようになりました。これによりユーザーは、PayPay残高をネットショッピングの支払に利用することができます。
オンライン決済に対応している一部加盟店は以下になります。現在PayPay決済が利用できる店舗は拡大中なので、今後さらに利用できる店舗が増えていくでしょう。(2020年6月15日現在の情報となります)
ショッピング | PayPayモール PayPayフリマ LOHACO Yahoo!ショッピング ヤフオク FABRIC TOKYO LOCONDO |
エンターテイメント・カルチャー | GYAO!ストア ebookjapan Yahoo!占い Yahoo!ゲーム アイキャッチオンライン WINTICKET ゲットライブ SEGA CATCHER ONLINE DLsite とるモ ニコニコポイント 本の要約サービスflier モバクレ mobage |
デリバリー・フード | Uber Eats 出前館 大阪王将 ロイヤルオンラインショッピング(6/19より参加予定) |
家電・PC | App Bank Store ZOA ディーライズ ドスパラ BTOパソコンのサイコム PREMOA ヤマダウェブコム |
旅行 | Yahoo!トラベル さくらトラベル |
その他 | Yahoo!ニュース DiDi(タクシー配車サービス) アウトドア&フィッシング ナチュラム OYO LIFE CYCLE YOSHIDA SOUND HOUSE 通販できるみんなのお薬 T‐SHOP |
申し込みの流れについては以下になります。導入費用は連携しているパートナーによって異なりますので、導入前に確認しておきましょう。
①申し込みページから、法人名や住所、名前などの必要事項を入力します。
②PayPayもしくは提携パートナーから、エントリーシートの提出の連絡がきます。
③提出したエントリーシートをもとに加盟審査を行います。
④審査完了後、PayPayオンラインを開始することができます。
まとめ
今回は、オンライン決済の導入におススメのサービスを詳しく紹介していきました。オンライン決済と言えばクレジットカードのイメージですが、最近ではQRコード決済サービスでの決済ができるオンライン決済サービスも登場しています。
需要が高まってきているオンライン決済の導入を導入し、集客や実店舗以外の売上にぜひ活用していきましょう。
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