Paidy(ペイディー)が156億円の資金を調達!今後の展望とは?

2019年11月1日、Paidy(ペイディー)は総額156億円の資金調達を達成したとプレスリリースを発表しました。この資金調達総額は、日本国内におけるフィンテック関連スタートアップで過去最大の金額となります。カード不要で利用できる、便利な決済手段として注目を集めているPaidy。今回はPaidyのサービス内容や概要、今後の展望について紹介していきます。

Paidy(ペイディー)とは?

Paidy(ペイディー)とは、株式会社Paidyから提供されているサービスです。より良いファイナンシャル・サービスを実現することを目的に設立されました。クレジットカードや事前登録が必要ない決済サービス「Paidy 翌月払い」をメインサービスに、幅広い年齢層の人々に利用されています。

「Paidy 翌月払い」は主にオンラインショップ向けの決済サービスとして、2014年10月より提供が開始されました。日本のオンライン決済でもっとも普及しているのは、クレジットカードによる決済だとされています。平成31年5月に経済産業省が発表した報告書によると、以下のようなアンケート結果が出されています。

インターネットで購入する際の決済方法
・クレジットカード払い … 66.1%
・コンビニエンスストア … 30.9%
・代金引換 … 26.9%
・銀行・郵便局の窓口・ATM での振込・振替 … 23.7%

出展:平成30年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)

このように大きな差が開いており、多くの決済サービスでは利用の際にクレジットカードの登録が必要とされています。しかし「Paidy翌月支払い」なら、カード登録は必要ありません。クレジットカードを持っていない人、クレジットカードに抵抗がある人でも翌月支払いで買い物ができる決済サービスとして注目を集めています。

Paidyのサービス内容

次にPaidyが提供するサービスの内容について見ていきましょう。

Paidy翌月支払い

「Paidy翌月支払い」は、主にオンラインショップで利用できる決済サービスです。ファッションやデジタルコンテンツなど、さまざまなショップで利用できるようになっています。利用にあたって事前登録やクレジットカードが必要ありません。メールアドレスと携帯電話番号、SMSまたは自動音声で案内される本人確認のための4桁の認証コードの入力だけで決済が瞬時に行われます。

各種スマホ、パソコン、タブレットなどで利用できますが、一部未対応の機種もあるので注意してください。また本人確認のためSMSが送信されるので、SMSを受信できる環境が必要です。認証コードによる本人確認、決済情報はTLS接続で暗号化されるなど、セキュリティ面も万全なので安心して利用できますね。

支払い方法

「Paidy翌月支払い」の支払いは、翌月にまとめてコンビニや銀行で支払えばOKです。請求内容は、当月分の買い物をまとめて翌月1~3日にメールとSMSで配信されます。また毎月1~3日の13時までに当月分の請求額が確定され、「My Paidy」に反映されるので、そちらでも確認できますよ。

請求金額は翌月の10日までにコンビニや銀行などで支払ってください。銀行の場合は口座振替も可能です。口座振替は12日引き落としとなっているので、忘れないようにしましょう。

Paidyの使い方

次に「Paidy翌月支払い」を実際に利用する時の手順について解説します。

1.オンラインショップの決済画面で「Paidy」を選択
2.メールアドレスおよび携帯電話番号を入力する
3.SMSにPaidyから送信された4桁の認証コードを入力する
4.支払い回数を指定する(一括or分割)

以上の流れで決済手続きが完了し、Paidyから承諾メールが届けられます。ご利用のショップによってはPaidy決済の表示方法が異なる場合もあるので、注意してください。

Paidyは資金調達総額156億円を達成

株式会社Paidyは2019年11月、シリーズCエクステンションラウンドならびに金融機関による融資において、総額156億円の資金調達を完了させました。この調達資金は新規引受先と既存株主による第三者割当増資に加え、金融機関による融資から構成されています。

第三者割当増資とは?

まず株式会社Paidyは新たな引受先四社と、既存株主からの調達と合わせ、合計90億円の調達を完了しています。加えて2019年10月9日付けで、ゴールドマン・サックスと総額57億円のウェアハウス・ファシリティ契約を締結いたしました。

さらに2019年10月末までに、株式会社みずほ銀行、株式会社三井住友銀行、三井住友信託銀行株式会社と合計9億円の当座貸越契約を締結しています。

合計66億円の資金調達となります。これらを合計して、総額156億円という資金調達総額を達成しました。なお創業からの累計資本調達額は、177億円と発表されています。

PaidyはAmazonでも利用可能に。期間限定キャッシュバックキャンペーンも開催

「Paidy翌月払い」は2019年11月21日に、Amazonでも利用可能になりました。また、それを記念とした「Amazonで使うと500円キャッシュバックキャンペーン」が、2019年12月11日~12月22日の期間限定で実施されます。
Amazon で 合計1,000円(税込)以上の商品を、Paidyを利用して購入し、商品の発送がキャンペーン期間中に行われると、MyPaidyにて500 円のキャッシュバックが行われます。事前応募は不要で、キャッシュバック分は次回の請求額より値引きされます。

※期間中に商品を購入しても、商品の発送が 2019 年 12月23日(月)0時以降になる場合はキャンペーン対象外となります。

Paidyの今後の展望

日本のフィンテック関連スタートアップで過去最大の資金調達総額を達成したPaidyですが、今後はどのような展望を抱いているのでしょうか。Paidyは、オンライン決済において大型加盟店との取引拡大を目指すとされています。各種サービスの充実を図り、2020年の末までには1,100万口座の獲得を目標として掲げているようですね。

また株式会社Paidyの代表取締役社長は、日本市場ではクレジットカードによる使い過ぎ、情報セキュリティの不安が大きく、ECの発展やキャッシュレスの推進が遅れがちであると考えを述べています。そうした不安や決済について回る面倒くさい要素を取り除き、買い物をお手軽に楽しめるようになるためにもPaidyのようなサービスが必要であると考えられているようですね。

今後はPaidy流通額の増加に伴って、より信頼されるブランドとして財務基盤・人員体制・オペレーションを強化すると発言されました。また一層のサービスデザインの向上を目指し、投資を進め、日本だけではなく世界的なエコシステム・プラットフォームとしての成長軌道を確立したいとも発言されています。

まとめ

クレジットカードや事前登録が必要なく、お手軽にオンラインショップで買い物ができるようになるPaidyのサービス。オンラインショップにおいてはカード払いが主流ですが、同時にカードを持たない人や、カードに抵抗を持つ人のハードルを上げている側面もあります。

総額156億円という資金調達に成功しましたPaidyはさらに成長を続けていくと予想されます。今後も目が離せませんね。

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