PayPayが「KakaoPay」「AlipayHK」にも対応!訪日外国人向けユーザー対策にも

ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社の共同出資会社である、PayPay株式会社が提供するQRコード決済サービス「PayPay」。「100億あげちゃうキャンペーン」や「やたら当たるくじ」などインパクトのあるキャンペーンを次々と打ち出し、知名度はうなぎ上りに上昇しています。サービスの提供は2018年の10月とごく最近だったのですが、今では国内のQRコード決済サービスの中でも1,2を争うほどの評価を得ています。(日本経済新聞のランキング調査結果によると、機能性の1位はPayPay)。

そんなPayPayですが、中国のQRコード決済サービスの巨人「支付宝(Alipay/アリペイ)」と、すでにサービス連携を行っています。しかしここへきて、2019年7月10日にPayPay株式会社はさらに、韓国の「KakaoPay(カカオペイ)」と香港の「AlipayHK」とのサービス連携を発表したのです。これらの連携は、今秋から対応するもようです。

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すでにPayPayと連携している「Alipay」とは

PayPayは、サービス開始以前から中国のQRコード決済サービス「Alipay」とサービス連携を行っており、PayPay加盟店でAlipayの利用が可能となっています。ただし、Alipayでの決済は、加盟店が別途Alipayの審査に通る必要があり、すべてのPayPay加盟店で使えるというわけではありません。

では、そのAlipayとはいったいどういったQRコード決済サービスなのでしょうか。Alipayは中国のネット通販で有名なAlibaba(アリババ)グループのAnt Financial Services Group(アントフィナンシャルサービスグループ)が提供している、中国のQRコード決済サービスです。

海外でも中国人向けのオフライン決済サービスを、世界50以上の国と地域で提供していて、アクティブユーザー数は10億人以上にのぼります。Alipayの決済を通じた免税サービスは35の国と地域で提供しています。また、250以上の海外金融機関および決済ソリューションプロバイダーと協力して、海外を旅行する中国人観光客や、中国の越境ECサイトを利用する海外顧客の決済を可能にしています。現在27の通貨で利用できます。

「KakaoPay」と「AlipayHK」とは

それでは、今回サービス連携を発表した「KakaoPay」と「AlipayHK」とは、どんなサービスなのでしょうか。個別にみていくことにしましょう。

「KakaoPay」について

KakaoPayは、無料通話・メッセンジャーアプリケーション「KakaoTalk(カカオトーク)」を提供している、韓国の企業・Kakao Corp.が展開するQRコード決済サービスです。日本でもKakaoTalkのサービスが提供されているので、利用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。KakaoPayは、決済のほかにも送金機能などがあります。韓国では非常に人気のあるサービスとなっています。

ユーザー数は現在約2,300万人とされており、加盟店数は22,000店舗にものぼります(中期的に200,000店舗へ拡大予定とのことです)。

「AlipayHK」について

AlipayHKは、Alipay香港が提供するQRコード決済サービスとなります。その機能は、中国大陸版Alipayとほぼ同様のものとなっています。決済はもちろんのこと、送金機能もあります。Alipayの香港版といえばわかりやすいでしょう。

大陸版Alipayとの大きな違いとしては、+852から始まる香港の電話番号が必要なこと、セブンイレブンやワトソンズ(アジア最大のドラッグストアチェーン)など大手小売店のレジでデポジットの入金が可能なこと、またクレジットカードとの紐付けもできカード経由での決済もできることなどが挙げられます。

ユーザー数は200万人以上とされており、加盟店数は約50,000店舗以上となっています。

今回の連携の背景

今回の3つのサービス対応は、中国のアントフィナンシャルサービスグループの日本法人である、アントフィナンシャルジャパンと基本合意したことで実現しました。新たにKakaoPay、AlipayHKにも対応することで、韓国や香港で日常的にQRコード決済サービスを利用しているユーザーのニーズに応えることが可能となります。

今回のサービス連携の背景には、訪日外国人観光客の増加が挙げられます。現在、訪日外国人観光客の数は年々増加傾向にあります。その中でも、年間の訪日外国人観光客数では、中国が約838万人、韓国が約754万人、香港が約221万人にのぼり、3つの国と地域の合計で、訪日外国人観光客数全体のなんと約6割(2018年。出典:日本政府観光局)にも達しています。特に韓国からの観光客の多くは、比較的距離が近い九州を訪れる傾向があるといいます。今回のサービス連携により、KakaoPayユーザーのPayPay加盟店への来店を積極的に促進し、インバウンド消費の取り込みを狙っています。

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まとめ

今秋以降、PayPayの加盟店でAlipay・KakaoPay・AlipayHKの各アプリでの決済が可能となります。また、東京五輪後の2020年9月末までは、QRコードをユーザーが読み取る「ユーザースキャン(スキャン支払い)方式」で利用した場合に限り、加盟店が支払う決済システム利用料を無料で提供予定としています。

訪日外国人観光客の中でも、多くのシェアを占める中国・韓国・香港のユーザーのお財布をがっちり握ることで、PayPayは他の国内QRコード決済サービスに圧倒的な差を付けることが可能となることでしょう。

今後のPayPayの動向に注視していきたいところです。

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