ポイントカード群雄割拠! 店舗はどの軍勢に乗っかるべき?

今、様々なポイントカードが共通化されつつあります。ユーザーは共通ポイントが貯まるお店を優先的に利用するのが当たり前の時代です。さて、お店は一体どのポイントカードを取り入れるべきなのでしょうか?今回は大手のポイントサービスをチェックしてみたいと思います。

主要なポイントサービスいろいろ

楽天スーパーポイント

楽天スーパーポイントは、楽天株式会社が提供しているポイントサービスで、「楽天ポイント」とも呼ばれています。1ポイント=1円として使え、国内最大のネットショッピングモール楽天市場でお買い物をすると、100円につき1ポイントが加算されます。

また、楽天ポイントは実店舗の加盟店が非常に多いのも特徴です。「ミスタードーナツ」や「日本マクドナルド」、「出光」「ダイコクドラッグ」「サカイ引越センター」「松坂屋」「PRONTO」……などなど、250以上の様々なお店やサービスが名を連ねています。

なお、スマホアプリ「楽天ペイ」を利用して、アプリに登録したクレジットカードから支払うと、200円につき1ポイントのポイントが付与されます。「楽天ペイ」も楽天ポイントカードと同様、楽天市場だけでなく街のお店でも楽天ポイントでの支払いが可能です。

楽天は実店舗向けの決済サービスも展開しています。「楽天ペイ(実店舗決済)」クレジットカードや電子マネー決済が使えるという、とても便利なサービスです。タブレット端末に「楽天ペイ(実店舗決済)」アプリをインストールし、専用のカードリーダーをBluetooth接続するだけの簡単操作。もちろんお客様のスマホに表示されたQRコードを読み取って決済することもできます。お店に「楽天ペイ」を導入するだけで、あらゆるお客様のニーズに応えることが可能です。

※QRコードはデンソーウェーブの登録商標です。

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Tポイント

Tポイントはカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が提供しているポイントカードサービスです。サービス開始当初はレンタルビデオショップの「TSUTAYA」の会員証として発行され、提示するとTSUTAYAで利用できるポイントが貯まるというサービスでした。

しかし提携先が拡大するにつれて、さまざまなお店でポイントを貯めたり利用したりできるようになっています。提携先には「ファミリーマート」「スリーエフ」「ドトールコーヒー」「ENEOS」「マルエツ」「東武ストア」などがあります。提携先によってポイント付与率・ポイント還元率などが異なりますが、ほとんどの場合100円か200円につき1ポイントが付与され、1ポイント=1円として使えます。

Tポイントは加盟店を急ピッチで増やしており、ネットでTポイントを検索すると加盟店募集の広告が表示されることも多いです。街を見渡してみても、Tポイントが使えるお店は増えています。特に最近は個人経営の小規模なお店で使えるところが増えている印象です。

dポイント

dポイントはNTT docomoが提供するポイントカードサービスです。もともとはNTT docomoのユーザー向けに使われていましたが、2015年からは様々な加盟店で利用できるようになりました。現在は「酒のやまや」や「ローソン」「タワーレコード」「オリックスレンタカー」をはじめ、300近い加盟店が名を連ねています。また「メルカリ」や「無印良品ネットストア」、「ABCオンラインストア」など、オンラインでも使えるので便利です。

もともとNTT docomoのポイントだけあって、ドコモのケータイやドコモ光などを使っていれば、自動的にポイントが貯まります。ポイント獲得数に応じて決まるステージによって、付与されるポイントの割合が変わる仕組みになっている点は特徴的です。例えば1,000円の購入代金に対して付与されるポイントはステージによって10~100ポイントと幅があります。

なお、シルバーステージ以上であればプレミアムクーポンがもらえるので、非常にお得です。またdカードGOLDならば購入代金の10%がポイントとして付与されます。さらにdポイントはPontaポイントに交換できるのも魅力です。

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Ponta

Pontaは株式会社ロイヤリティマーケティングスが提供するポイントカードサービスです。「ローソン」「GEO」「昭和シェル石油」「ケンタッキー・フライド・チキン」など、約150の店舗やサービスが加盟しています。

ローソンでは税抜き100円で1ポイントが貯まりますが、ローソンストア100では税抜き200円で1ポイントが付与されます。GEOでも税抜き200円で1ポイントですが、レンタル利用ではポイントが付きません。昭和シェル石油では燃料油1リットルにつき1ポイント、それ以外は税込み108円で1ポイントです。貯めたポイントは1ポイント=1円として利用可能です。

なお、おサイフケータイの「Edyでポイント」でPontaを設定すると、おサイフケータイで楽天Edyを使うだけで楽天ポイントとは別にPontaポイントが税込み200円につき1ポイント貯められます。ポイントが2重取りできるのでとってもお得です。

ポイントをまとめて導入できる「POICHI for Airレジ」

一般消費者にとっては選択の幅が広がる各種ポイントサービスですが、こんなにも氾濫しているとお店はどれを採用していいのか困りますよね?そんな時に活躍するのが「POICHI for Airレジ」です。これはリクルートが提供する無料のPOSレジアプリ「Airレジ」のシリーズで、お客様の様々な種類のポイントをまとめて導入できる便利なサービスです。

申し込みをすると審査が行われ、無事に通過すれば専用のカードリーダーが送られてきます。カードリーダーはAirシリーズのマルチ決済サービス「Airペイ」と同じものなので、既に「Airペイ」を使っている場合には申込みだけで利用可能です。準備するものはiPadまたはiPhone、そしてこの専用カードリーダーのみ。そのあとは初期設定が完了したら、すぐにでも使い始めることができます。

お客様がポイントカードを提示したら、お買い上げ金額を入力したあと、カードリーダーでポイントカードを読み取ります。それだけでお客様のポイントを貯めたり、ポイントで商品を購入することが可能です。契約特典や来店促進キャンペーンなどで新規顧客を開拓できるほか、ポイント付与やクーポン機能を利用したリピート促進キャンペーンの実施など、様々な効果が期待できます。

ちなみに「POICHI for Airレジ」を「Airレジ」と連携させれば、レジ回りを一括で管理することができます。現在対応しているのは「Tポイント」「Ponta」「WAON POINT」の3つですが、これからさらに使えるポイントカードが増えるといいですよね。

まとめ

以上、様々なポイントカードサービスについてご紹介してきました。いろいろなお店で使える共通ポイントカードは、ポイントを貯めやすいので人気があります。「POICHI for Airレジ」のように複数のポイントカードをひとまとめに導入できるとサービスを使えば、小さなお店でも効果的な集客施策ができるようになるので便利です。この機会にあなたのお店でも、共通ポイントサービスを使ってみてはいかがでしょうか?

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