【使う人向け】スマホ決済のポイント&履歴活用法

現在、日本では現金を持ち歩かずに会計をするキャッシュレス化がどんどん進んでいます。中でも、日常的に必ず持ち歩くスマホを利用した「スマホ決済」はとても便利で、利用する方も急増中です。

お買い物をするときに気にする点としては、商品やサービスの値引きが挙げられますが、スマホ決済サービスを利用する際にはポイントも重要視されます。実際に「何%ポイント還元!」といった言葉につられて、買い物先を選んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はこのポイントに焦点を当てて、上手にポイントを稼ぐ方法を解説。さらには、スマホ決済の履歴を活用する方法についても触れていきたいと思います。

スマホ決済の『ポイント還元』に注目

スマホ決済を利用している方が、お得に利用するために重要視しているひとつが「ポイント還元」です。

買い物やサービスに対する支払額に対して、数%がポイントとして戻ってくる施策です。貯めたポイントだけで買い物をする時に、気持ちよく感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?実際にポイント還元率は、数あるスマホ決済の中からどのサービスを選ぶかという点でも非常に重要です。

今の流行は「ポイント還元のあるスマホ決済」に「ポイント還元のあるクレジットカード」を紐づけて2重取りする方法

スマホ決済には「クレジットカードの紐づけが出来るもの」というものが存在しています。スマホ決済で支払いを行うと、登録していたクレジットカードから金額が引かれる仕組みなのですが、クレジットカード自体にもポイント還元が存在している場合、ポイントの2重取りができます。

裏技として「ポイント3重取り、4重取り」という手も

3重取りも難しくありません。

例えばのパターンをご紹介しますが、「LINEポイントからAmazonで買い物をすると0.5%還元」というキャンペーンが実施されていた場合、まず「LINEポイント」のサービス経由でAmazonにアクセスします。

こちらも例としてですが、Amazonでの買い物はスマホ決済である「d払い」を選択します(この場合docomoユーザーしか使えないので注意)。2019年7月31日までd払いは20%の還元キャンペーンを行っているため、支払い金額に応じて20%のdポイントが返ってきます

また、アマゾンでは、1%返ってくる「Amazonポイント」というものが存在していて、こちらもAmazonポイントとして還元されます。最後に、決済完了後、最初に経由したLINEポイントがLINE内で返ってきます

これがいわゆる3重取り。今回はわかりやすいようスマホ決済×ポイント還元キャンペーンを駆使しましたが、スマホ決済にクレジットカードを紐づけて、買い物するとポイントが返ってくる店で買う、これだけで3重取りになっちゃいます。

乱立している今だからこそ出来ることかもしれません。賢くポイント還元を組み合わせると様々なところでポイントが貯まっていくので、おすすめです。

絶対確認すべきはスマホ決済の「ポイント還元」と「紐づけるカード」の組み合わせ

もちろん上記のような方法で2重、3重と取っていく方法はおすすめですが、各スマホ決済では「推しのクレジットカード」というものが存在します(筆者が勝手につけた名前です)。推しのクレジットカードとは何かというと、例えばPayPayの場合、Yahoo!カードを紐づけている場合と、それ以外のクレジットカードを紐づけている場合では還元率が変わってくるのです。

楽天ペイなら楽天カードが推しのクレジットカードです。使っているスマホ決済に、推しカードがあるかないかも合わせてチェックしてみましょう。


スマホ決済のポイント還元率について!各スマホ決済の特性をおさらいしよう

スマホ決済におけるポイント還元率は各社で異なります。中にはポイント還元ではなく、買い物の際に直接割引されるサービスも。まずはスマホ決済サービスを行っている主要な企業8社についてサービス内容をおさらいしてみましょう。

PayPay(ペイペイ)

PayPayは、PayPay株式会社が運営しているスマホ決済サービスです。主要株主はソフトバンクグループ株式会社およびソフトバンク株式会社、ヤフー株式会社となっています。「PayPay残高」「Yahoo!マネー」「Yahoo!JAPANカード」のいずれかの方法で決済することで、最大3%のポイント還元が受けられます(付与上限あり)。

2018年10月に提供を開始したPayPayは「100億円あげちゃうキャンペーン」で話題となり、その後も数々のキャンペーンを実施。加盟店舗も利用者もどんどん増え続けています。

運営企業 PayPay株式会社
通常ポイント還元率 0.5~3%(付与上限あり)
主な利用可能店舗 【コンビニエンスストア】
ファミリーマート、セブンイレブン、ローソン、ミニストップなど
【飲食店】
かっぱ寿司、ステーキ宮、サーティワンアイスクリーム、牛角など
【居酒屋】
魚民、笑笑、白木屋、魚銀、千年の宴など
【家電量販店】
エディオン、ケーズデンキ、ビックカメラ、コジマ、ヤマダ電機など
【ドラッグストア】
マツモトキヨシ、薬王堂、ココカラファインなど
利用可能な金融機関 ジャパンネット銀行、他Yahoo!ウォレットに対応する60以上の金融機関

LINE Pay(ラインペイ)

LINE Payは、LINE株式会社が提供するコミュニケーションツール「LINE」を利用したキャッシュレス決済サービスです。運営はLINE Pay株式会社が行っています。LINE Payでは「マイカラー基本ポイント」といわれるシステムがあり、月々の利用額に応じて還元率が変わるようになっています。

加盟店舗も多く、LINE Payの登録ユーザー数は3,000万人を突破。実店舗での決済はもちろんのこと、1円単位で友達への送金、友達との割り勘など機能も充実しています。

運営企業 LINE Pay株式会社
通常ポイント還元率 0.5~2%(マイカラー基本ポイント)
主な利用可能店舗 【コンビニエンスストア】
ファミリーマート、セブンイレブン、ローソンなど
【飲食店】
スシロー、松屋、スターバックス、上島珈琲店など
【居酒屋】
魚民、笑笑、白木屋、金の蔵、千年の宴、和民など
【家電量販店】
ベスト電器、ヤマダ電機、マツヤデンキ、ビックカメラ、コジマなど
【ドラッグストア】
ツルハドラッグ、薬王堂、ココカラファイン、クスリのアオキなど
利用可能な金融機関 ゆうちょ銀行、みずほ銀行、楽天銀行、他約80の金融機関

メルペイ

メルペイは、フリマアプリ「メルカリ」内でリリースされたキャッシュレス決済サービスです。メルカリでの利用はもちろんのこと、メルカリでの売り上げ金をメルペイに充当することも可能。通常のポイント還元は行っておりませんが、随時お得なクーポンを配布しているので、会計時に直接割引が受けられる場合もあります。

また、メルペイはApplePayにも対応されているので、ApplePayにメルペイを追加すれば、電子マネーiDでの支払いもできます。

運営企業 株式会社メルペイ
通常ポイント還元率 還元なし
主な利用可能店舗 電子マネーiDに対応の店舗・メルペイのコード決済対応の店舗
【コンビニエンスストア】
ファミリーマート、セブンイレブン、ローソン、ミニストップなど
【飲食店】
かっぱ寿司、温野菜、牛角、マクドナルドなど
【居酒屋】
魚民、はなの舞、白木屋、金の蔵、千年の宴、和民など
【家電量販店】
エディオン、ヨドバシカメラ、ジョーシン、ビックカメラ、コジマなど
【ドラッグストア】
サンドラッグ、スギ薬局、ココカラファイン、クスリのアオキなど
利用可能な金融機関 三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、他約60の金融機関

楽天ペイ

楽天ペイは、楽天グループの一つである楽天ペイメント株式会社が提供するスマホ決済サービスです。楽天カードや楽天ポイントなど、楽天グループサービスと連携して、便利でお得な利用ができます。

通常の支払いでは0.5%のポイント還元率ですが、支払いに楽天カードを登録すると1%追加され、最大1.5%のポイント還元を受けることが出来ます。

運営企業 楽天ペイメント株式会社
通常ポイント還元率 0.5~1.5%
主な利用可能店舗 【コンビニエンスストア】
ファミリーマート、ローソン、ミニストップなど
【飲食店】
松屋、上島珈琲店、PIZZA-LA
【居酒屋】
魚民、白木屋、はなの舞など
【家電量販店】
エディオン、ジョーシン、ビックカメラ、ケーズデンキ
【ドラッグストア】
クスリのアオキ、富士薬品グループ、薬王堂、スギ薬局など
利用可能な金融機関 未対応(チャージはクレジットカード・楽天ポイント・楽天キャッシュのみ)

d払い

「d払い」は、NTTドコモによって提供されているスマホ決済サービスです。ドコモの回線を契約していない方でも登録して利用することができます。dポイントは、ドコモが提供する数々のサービスでも獲得することができ、実店舗での利用のほか、ネット上でAmazonでの決済にも利用ができます。

運営企業 株式会社NTTドコモ
通常ポイント還元率 0.5%
主な利用可能店舗 【コンビニエンスストア】
ローソン、ミニストップ、ファミリーマートなど
【飲食店】
かっぱ寿司、マクドナルド、ステーキ宮、カルビ大将など
【居酒屋】
いろはにほへと、和民、鳥メロ、寧々屋など
【家電量販店】
エディオン、ジョーシン、ケーズデンキなど
【ドラッグストア】
マツモトキヨシ、ダルマ薬局、ツルハドラッグなど
利用可能な金融機関 クレジットカード決済・電話料金合算払いに対応 ※銀行口座からのチャージ機能は今後実装される予定

au Pay

au Payは、auユーザーのみが利用できるスマホ決済サービスです。au WALLETに貯めていたau WALLET残高やポイントを決済に利用する事ができます。通常の支払いでは0.5%のポイント還元率ですが「auスマートパスプレミアム会員」の場合、1.5%のポイント還元を受けることが出来ます。

運営企業 KDDI株式会社
通常ポイント還元率 0.5~1.5%
主な利用可能店舗 【コンビニエンスストア】
ローソン、ミニストップ、ポプラなど
【飲食店】
松屋
【居酒屋】
魚民、目利きの銀次、山内農場
【家電量販店】
エディオン、ジョーシン、ビックカメラ、ベスト電器など
【ドラッグストア】
サンドラッグ、スギ薬局など
※ほか楽天ペイが利用できる店舗でも利用可
利用可能な金融機関 じぶん銀行 ※クレジットカードや現金、auかんたん決済からもチャージは可能です

ゆうちょPay

ゆうちょPayはゆうちょ銀行が運営するスマホ決済サービスです。その名の通り、ゆうちょ銀行の口座と連携させて簡単にコード決済ができるほか、東急線(東京・神奈川)各駅の券売機で貯金の引き出しも可能になっています。通常のポイント還元は行っておりませんが、2019年9月30日まで登録した先着100万名様に、現金500円がプレゼントされるキャンペーンを実施中です。

運営企業 ゆうちょ銀行
通常ポイント還元率 還元なし
主な利用可能店舗 【コンビニエンスストア】
ミニストップ
【飲食店】
松屋、とんかつ松のや
【家電量販店】
エディオン、ケーズデンキ、ジョーシンなど
【ドラッグストア】
ドラッグ・イン・キムラヤ、ハックドラッグ・ハッピードラッグなど
利用可能な金融機関 ゆうちょ銀行

スマホ決済 キャンペーン実施時期はさらにお得になるので要チェック

通常の還元率だけ見るとPayPayが一番良いようにも感じますが、通常のポイント還元率のほかに、スマホ決済を利用するうえで重要なのがキャンペーン!特にスマホ決済サービスが乱立している現在は、利用客獲得のために各社で様々なキャンペーンを実施しています。

例えばLINE Payでは、コード決済に限り3%を上乗せさせるキャンペーンを2019年7月末まで実施。通常の還元率と合わせて最大5%のポイント還元が受けられます。その他にも、paypay・LINE Pay・メルペイの3社合同で行われたセブンイレブンの20%還元キャンペーンも記憶に新しいところですね。セブンイレブンではさらに第2弾の実施も予告しています。

これらのような特別なキャンペーンは期間限定のものなので、いち早く情報をゲットしておきたいですね。

スマホ決済 ポイント還元と割引

キャンペーンには、利用後にポイント還元されるものと、その場の会計から割引されるものがあります。その他のスマホ決済でもクーポン配布に力を入れたりと、キャンペーンの種類も豊富になっています。

スマホ決済 ポイントの有効期限にも注意

キャンペーンで還元されるポイントには、使用期限が決まっている場合もあります。毎回ポイントを利用している方は大丈夫かと思いますが、ポイントをためてから使うタイプの方は注意が必要です。期限を過ぎてしまうとポイントが抹消されてしまいますので、有効期限をきちんと確認するようにしましょう。

スマホ決済の履歴活用術

現金払いに比べて、何かとお得で便利なスマホ決済ですが、複数のスマホ決済を利用していると家計管理が難しくなるようです。財布の中から現金を利用するのと違って、チャージをするときに記帳するか、実際に決済をしたときに記帳するかも悩みどころですよね。

できることならば、スマホ決済に利用する銀行口座や、クレジットカードを1つに統一すると家計も把握しやすくなります。ただ現金として確認しない分、いつの間にか支出が大きくなっていたなどの心配も考えらえますので、通帳の記帳やクレジットの履歴確認も、こまめにするようにしましょう。

出費部門別にスマホ決済を分けるというやりかたも

例えば楽天ペイの場合、何にいくら使ったかという履歴がアプリ内で1つ1つ残ります。コンビニでの買い物だけは全部楽天ペイにしようと決めてしまえば、楽天ペイの利用履歴=コンビニで使った額ということになります。あとから家計簿をつける時に「コンビニ使いすぎたなあ」と振り返ることが出来るわけです。

家計簿アプリと連携できる場合があるので、確認してみよう

スマホ決済の履歴を、逐一確認して家計簿に記入するも面倒ですよね。実はスマホ決済の中には、家計簿アプリと連携できるものがあります。

代表的なところで「LINE Pay」は、家計簿アプリ「マネーフォワード」との連携が可能です。LINE payを利用した分の収支を、自動的に家計簿へ反映してくれます。このように家計簿アプリなどと連携したサービスも、各社で今後増加していくことかと思われますので、キャンペーン同様に情報をいち早く仕入れて、上手に利用していきたいものですね。

まとめ

キャッシュレス決済サービスが乱立している現在、スマホ決済サービスを上手に利用するためには、通常のポイント還元率のほか、キャンペーンや連携サービスなど、新しい情報をいち早くゲットすることが大事です。

今後はキャッシュレス決済が一段と加速することが考えられます。各社で新たな特性も生まれてくると思われますので、まずは色々なサービスを試してみたうえで、自分のライフスタイルにあったものを選ぶのも一つの手かとも思います。

ポイントや割引などを上手に活用して、お得なショッピングやサービスを楽しみましょう。

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