QRコード決済の主要3サービスを徹底的に比較してみた

現在、日本国内で使えるQRコード決済サービスはいくつかあります。しかし全て似たりよったりかというとそうでもなく、それぞれに特徴があって個性的です。今回は国内のQRコード決済サービスを代表する3つのサービスを比較してみたいと思います。

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QRコード決済の導入に関する疑問

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LINE Pay

LINE Payはインスタントメッセージアプリ「LINE」の決済機能です。LINE Payアカウントに紐づけられた銀行口座やコンビニのレジから残高をチャージすることができます。お店ではユーザーがアプリに表示したQRコードをレジで読み取る方法のほかに、申請すると送られてくるプラスチックカードでも支払うことができます。

LINE Payにはマイカラーと呼ばれるポイント還元システムがあります。2018年8月から2019年7月までの1年間は、LINE Payのコード決済を利用した場合に限りポイント率が3%上乗せされ、3.5%~5%という高い還元率になっています。

LINE Payは店舗向けにも優遇施策を行っており、2018年8月から3年間の決済手数料を0%にしています。無料期間の終了後の決済手数料は2.45%~で、クレジットカードなどに比べると安価に設定されています。決済手数料がネックでキャッシュレス決済に踏み切れずにいた店舗にとっては、とても大きな味方ではないでしょうか。

楽天ペイ

楽天ペイは楽天株式会社が提供するQRコード決済サービスです。ユーザー向けのスマホアプリに表示されたQRコードをお店で読み取るほか、お店が提示するQRコードをお客様のアプリで読み取ってもらう形でも決済が可能です。

ユーザーにとって楽天ペイの大きな利点は「ポイントの二重取り」ができることです。決済をした際に、紐づけられたクレジットカードに貯まるポイントの他に、楽天スーパーポイントが貯まります。楽天ペイアプリを使えば、お店での支払いにこのポイントを使うこともできます。

お店に楽天ペイを導入し、専用カードリーダーを用意すれば、クレジットカードや電子マネーにも対応できます。楽天銀行の口座があれば売上を翌日入金してもらえるので、現金感覚で運用できる点も店舗にとってのメリットと言えるでしょう。

Origami Pay

Origami Payは株式会社OrigamiのQRコード決済サービスです。店舗が表示したQRコードをユーザーが読み込んで、登録してあるクレジットカードや銀行口座から支払う方法をとっています。ポイントなどはありませんが、対象店舗でOrigami Payを使うと2%オフになったりプレミアムフライデーにキャンペーンを実施していたりするのが特徴です。

お店にOrigami Payを導入する際、オプションとして中国の大手QRコード決済「Alipay(アリペイ)」にも対応できます。中国人観光客の来店が多いお店には特に喜ばれる機能だと思います。

機能・料金一覧表

LINE Pay 楽天ペイ Origami Pay
コード決済利用時のポイント還元 マイカラーに応じて3.5%~5%(2019年8月以降は0.5%~2%) 200円につき1楽天スーパーポイント(楽天カードを登録していれば100円につき1ポイント) なし(ただし割引クーポンなどの施策あり)
1回当たりのコード決済額の上限 3万円 1会計2万円まで(レギュラーランクは4千円まで)

ローソンの場合は1会計4千円、ポイント利用も2万ポイントまで、レギュラーランクは4千ポイントまで

税込み100万円未満
代金の支払方法 チャージ残高から支払(プリペイド方式
:コンビニやATMからチャージ/
登録した銀行口座からチャージ
登録したクレジットカードから支払 登録したクレジットカードもしくは銀行口座から支払
決済手数料 無料(2021年8月以降2.45%~) 3.24% 3.25%

どのQRコード決済サービスを導入するべき?

コストが気になるお店なら

「とにかく決済手数料を安く抑えたい」という方におすすめなのはLINE Payです。LINE Payでは3年間決済手数料が無料という大胆な方策を打ち出しています。ソフトバンクとヤフーが2018年秋に開始を予定しているQRコード決済「PayPay」も、3年間の決済手数料0円を謳っています。Amazonの「Amazon Pay」も2018年12月末日までに申し込めば2020年末までの2年間、決済手数料が無料となっています。

中国人観光客にアピールするなら

また、「中国人観光客に対応したい」というニーズに応えるのがOrigami Payです。中国で一大勢力となっているアリペイに対応しており、大口顧客となっている中国人観光客を逃しません。中国人向け決済を充実させるなら「モバイル決済forエアレジ」のようにアリペイとWeChat Pay(ウィーチャットペイ)にまとめて対応できる決済サービスを選ぶのも良いと思います。

共通ポイントで集客したいなら

「ポイントを利用してリピーターを増やしたい」とお考えの方には楽天ペイがおすすめです。登録するクレジットカードは楽天カードにしておくと、本来別のカードなら200円で1楽天スーパーポイントが貯まるところを、100円の決済で1ポイント貯まり効率が良いです。

まとめ

現在国内にはさまざまなQRコード決済サービスがあり、新サービスの登場予定も発表されていて、どれを導入すればいいのか判断がつけられない方も多いと思います。今回取り上げたLINE Pay、楽天ペイ、Origami Payはこれから普及が見込まれるQRコード決済時代のごく一部ですが、とても象徴的なサービスと言えるでしょう。

今後もサービスの乱立が見込まれますが、それぞれのサービスには強みや個性があるので、導入する際にはどんなところがお店に合うかをしっかり検討する必要があると思います。ピピッとチョイスでは無料相談窓口でQRコード決済に関するお問い合わせも受け付けています。是非ご利用ください。

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