QRコード決済の維持費っていくら?気になる運営コストを徹底解説

日本でもQRコード決済への関心が高まってきました。すでにQRコード決済について調べたり、導入を検討している経営者の方も多いのではないでしょうか。お店に新しいシステムを導入するにあたって、気になるのはコストですよね。今回はQRコード決済を導入したらどれくらい費用がかかるのか試算してみました。

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QRコード決済の導入に関する疑問

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導入費用はいくら?

最初にQRコード決済の導入費用を試算してみます。例えば、地域のカルチャーセンターでヨガ教室を開講している人が、QRコード決済ができる「楽天ペイ」のアプリ決済を導入するとしましょう。QRコード決済を導入するためには、モバイル端末などの購入が必要です。準備にはどれくらいの費用が発生するのでしょうか。

楽天ペイのアプリ決済導入にかかる初期費用
楽天ペイ 加入料 ¥0
通信端末 iPad(32G/Wi-Fiモデル/新品)  ¥37,800 (税別) ¥46,200(税別)
AppleCare+           ¥8,400 (税別)
インターネット回線 UQ WiMAX:事務手数料

¥3,000(税別)

合計 ¥49,200(税別)

楽天ペイの導入にかかる費用

「楽天ペイ」は登録手数料などはかかりません。日本人向けの決済サービスは初期費用が発生しないものが多いため、安心して使い始めることができます。

通信端末にかかる費用

スマホやタブレットなど、QRコード決済で利用できる通信端末はいろいろありますが、今回はiPadを新品で購入した場合で考えてみました。iPadの場合、データ容量によっても本体価格は異なります。また万が一の時のためにAppleCareもつけてみました。初期費用を極力抑えるなら2万円前後で購入できる中古のiPadで対応するのも一案ですが、OSのバージョンによってはアプリが対応していないケースもあるので注意しましょう。

インターネット回線にかかる費用

QRコード決済を利用するためには安定した通信環境が不可欠です。今回は持ち運びができるWiMAXを選んでみました。WiMAXは導入工事が必要ないので、契約事務手数料の3,000円のみで使い始めることができます。なおiPadをWi-Fi + Cellularモデルにしたり格安SIMで使ったりする場合には初期費用も異なります。

維持費はいくら?

次に「楽天ペイ」のアプリ決済を利用する場合の毎月の維持費について試算してみます。「楽天ペイ」はクレジットカードや電子マネーにも対応できますが、今回はアプリ決済のみを使い、合計20万円の決済を行った場合で考えます。

楽天ペイの利用で発生する費用(1カ月当たり)
楽天ペイ:アプリ決済(20万円) 決済手数料3.24% ¥6,480(非課税)
インターネット回線 UQ WiMAX:ギガ放題(2年) ¥4,380(税別)
LTEオプション料 ¥1,005(税別)
合計 ¥11,865(税別)

楽天ペイの利用にかかる費用

「楽天ペイ」をはじめ、多くのQRコード決済は決済手数料のみで利用することができます。「楽天ペイ」のアプリ決済の決済手数料は3.24%です。ヨガ教室の売上20万円を全てアプリ決済で受け付ると、手数料として6,480円の支払が発生します。なお、「楽天ペイ」に問い合わせたところ、決済手数料は非課税とのことです。

「楽天ペイ」は別売りのカードリーダーを購入すれば、クレジットカード決済や電子マネー決済も利用することができます。その場合、お客様のカードブランドによっては決済手数料が3.74%になりますので注意してください。

通信端末にかかる費用

iPadは維持費として、電気代がかかります。機種にもよりますが、タブレット端末はフルで充電しても1円もかからないそうです。使用しているiPadを1回充電する費用が0.4円だとすると、1日1回の充電で月12円ほどです。今回はそれほど大きな額ではないので試算に含めていません。

ネット回線にかかる費用

今回は月間データ量に上限がないWiMAXのギガ放題プランを契約した場合で試算しました。WiMAXの料金は契約する代理店や適用されるキャンペーン、契約期間によっても変わります。実施中のキャンペーンをチェックしてお得なプランで契約すれば、通信費を削減することも可能です。お教室の生徒さんもWiMaxを使えるようにすれば、スムーズにQRコード決済を行うことができ、お客様満足度も高まるのではないでしょうか。

QRコード決済なら、さらに嬉しい効果も

既存の設備を利用できる

QRコード決済は、スマホやタブレットといった汎用性の高いモバイル端末に専用アプリをダウンロードして使います。かつてのクレジットカードのように専用回線を引いたり、高額な専用端末は不要です。既にタブレットを使っていてwi-fi環境が整っている店舗なら、既存の設備をそのまま利用できるので、コストを抑えた導入が可能です。

集客にも使える

QRコード決済サービスの中には、お客様にポイントを付与したり割引クーポンを配布したりするなど、利用を促す施策を行っているものがあります。例えば「楽天ペイ」の場合、アプリ決済の利用で0.5%の楽天スーパーポイントが還元されます。楽天ポイントを集めているお客様が、楽天ポイントや各種キャンペーンを理由に来店する可能性もあり、決済手段の導入が集客に繋がることも期待できます。

まとめ

QRコード決済導入に必要な費用は、決済手数料・通信端末の電気代・ネット回線の月額使用料でした。決済手数料やネット回線の料金は様々なので、選ぶサービスによって料金を抑えられる可能性があります。またQRコード決済事業者は、今後もお得なキャンペーンを実施することが予想されます。この機会にご自分のお店に合ったサービスを探してみましょう。

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