QRコード決済 各サービスの導入までの期間を調べて比較してみた

QRコード決済は現金決済やクレジットカード決済に次ぐ、新しい決済方法として注目されています。「名前は聞いたことがあるけれど、導入は大変なのかな…」と疑問に思う経営者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回はLINE Pay、楽天ペイ、Origami Payを例に挙げ、どれくらいの期間で導入できるのかを調べてみました。

QRコード決済を導入するには?

QRコード決済を導入するには、問題なく無線通信ができる環境とタブレットなどの端末、もしくはQRコード決済専用の端末が必要です。携帯電話会社と契約し、タブレットで携帯回線に接続できる場合でも、屋内では通信が不安定になることが少なくありません。店舗内に電波が届きにくい場所がないか確認し、特にレジ付近での通信が不安定になるようなら、この機会にインターネット回線とwi-fiの手配をしましょう。

最近は工事不要で無線通信ができるWiMAXやSoftBank Airなどのサービスもありますが、気持ち良くモバイル端末を利用するなら、高速かつ安定して大容量のデータを送受信できる光回線とwi-fiルーターの設置がおすすめです。フレッツ光やSoftBank 光といった光回線を新規で利用する場合には、回線導入工事が必要です。通常、申込みから工事完了まで1カ月ほどかかります。引っ越しシーズンなど工事が混み合う時期はさらに時間がかかるので、早めに手配すると良いでしょう。

通信環境の整備とあわせて、QRコード決済の加盟店申請をします。登記簿謄本や身分証明証など、申請時に必要な書類は業種・業態によって異なるので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。審査に通ればQRコード決済を利用できるようになります。

QRコード決済を導入するのにかかる時間

LINE Pay

LINE PayはコミュニケーションアプリLINEの電子決済サービスです。LINE PayのQRコード決済は「コード決済」と呼ばれます。コード決済だけでなく、LINE Payカードでプリペイド式電子マネーの使用や、LINEの友だち同士での送金・割り勘など、幅広い使い方ができます。

審査完了までは10営業日程かかります。LINE Payは「物品やサービスを販売・提供する法人及び個人事業主」であれば基本的に利用可能です。加盟店申請には各種営業許可証と、法人の場合は登記簿謄本(履歴事項全部証明書)、個人事業主の場合は事業証明書と本人確認書類が必要です。店舗によっては追加で、資格や免許の証明などを求められることがあります。

LINEは加盟店審査について、「現行法令で販売が禁止されている商品や、公序良俗に反するような商品、また換金性の高い商品を取り扱っていないことなど、総合的に判断する」としています。この内容に抵触する場合は申請が承認されない可能性が高いため、注意しましょう。

楽天ペイ

楽天ペイのQRコード決済は「アプリ決済」と呼ばれます。QRコード決済以外にも、クレジットカードや電子マネーの決済など、さまざまな決済手段を導入できる楽天ペイは、楽天銀行の口座があれば、売上が翌日入金されるのも嬉しいポイントです。楽天ペイ・実店舗決済のWebサイトから加盟店申請ができます。申込情報を入力し、完了後に届くメールに従って確認書類をアップロードすると審査が開始されます。

楽天ペイの審査は2段階に分けて行われます。第1段階のVisa、Mastercard、楽天Edy、交通系電子マネー、nanacoの審査結果は原則として3~4営業日、第2段階のJCB、American Express、Diners Club、Discover、QUICPay、iDの審査結果は原則として2週間程度かかります。楽天ペイのアプリ決済はVisa・Mastercardの審査を通過した翌日から利用可能です。審査結果のメールを受け取った時点で利用できるようになります。

Origami Pay

Origami Payは株式会社Origamiが提供する、QRコード決済に特化したサービスです。Origami Payが利用可能な店舗を地図上で探せるようにしたり、新規加盟店の案内をしたり、店舗の集客に貢献してくれます。店舗用の無料アプリ「Origami for Business」を使えば、中国で普及する決済サービス「Alipay(アリペイ)」にも対応できます。

Origami Payを利用するにはアカウントを作成する必要があります。アカウントは公式サイトの申込フォームに、メールアドレスを入力すれば作成できます。アカウント作成後、登録したメールアドレスに届く案内に従って加盟店申込をしましょう。通常、審査期間は10営業日前後とされています。審査の過程で追加の資料が必要になることもありますが、スムーズに承認されればアカウントを作成した当日から導入できるということです。

まとめ

今回ご紹介したQRコード決済サービスは、いずれも加盟店申請から10日前後で導入できます。Origami Payのように早いものなら申し込んだその日に導入可能です。QRコード決済はネット通信環境やスマホ・タブレットなど、もともと普及している設備を利用します。店舗のニーズにすぐに応えてくれるだけでなく、クレジットカード決済のように専用の端末が必要ないQRコード決済は、気軽に始めやすいサービスではないでしょうか。

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