飲食店に”QRコード決済”をオススメする理由とは?

2020年の東京オリンピックに向けて、盛り上がりを見せる日本。オリンピック効果により、今以上に訪日外国人の増加が見込まれています。オリンピックを契機に日本が観光立国として年間4,000万人の訪日外国人観光客を受け入れるためには、国内でのキャッシュレス化が急務と言われています。現在、観光庁や経済産業省などが中心となって世界各国から集まる大勢の観光客への対策に乗り出しています。

飲食店に「QRコード決済」を勧める理由

観光庁が2016年に行った調査によると、日本を訪れる観光客が旅行中に困っていることのうち最も多いのが「スタッフとコミュニケーションが取れない」ことで、30%以上を占める結果となりました。特に飲食店や小売店で意思疎通に困るという回答が多いようです。コミュニケーションが取りにくい要因の1つに、多言語表示の少なさが挙げられます。観光地にある店舗では積極的に英語や中国語、韓国語による案内を掲示する傾向にありますが、市街地になると少ないのが現状です。

さらに外国人観光客が日本で不便さを感じる点として、支払方法を挙げています。海外ではクレジットカードやデビットカード、QRコード決済といったキャッシュレス払いが普及していますが、日本では現金以外は受け付けない店舗や施設がまだまだ多く、利用できる場所が限られています。

なお、昨年日本を訪れた外国人旅行者(約2,800万人)のうち、25%にあたる約730万人が中国からの旅行者でした。中国のQRコード決済の普及率は高く、スマートフォン利用者の9割以上が利用していると言います。この結果から見ても、日本の飲食店などにもQRコード決済の導入を急ぐべきではないでしょうか。

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飲食店が「QRコード決済」を活用するメリット

そもそもQRコード決済は、スマートフォンでQRコード(二次元バーコード)を読み取ることで支払いを完了させるサービスです。利用者は専用アプリを開いて店舗が提示するQRコードを読み取ったり、アプリに表示されたQRコードを店舗に読み取ってもらったりするだけなので、とても簡単に支払を済ませられます。

多くの訪日外国人の利用が期待される飲食店において、QRコード決済を取り入れる一番のメリットは、中国からの観光客の獲得を狙える点です。中国はアリペイ(支付宝)やWeChat PayといったQRコード決済の普及率も断トツです。また購買意欲の高い中国人にとって、日本の現金よりもQRコード決済の方が使い慣れているので、支払いに戸惑うこともありません。お客様がどの紙幣を出せばいいのか迷うことがなく、とてもスムーズに会計できるので忙しい時間帯でもストレスがありません。

日本国内でもQRコードを用いた新しい決済サービスが続々登場しており、Origamiは全国のチェーン店を中心に導入を加速させています。店舗はスマホやタブレットといった汎用性の高い端末で対応できるので、クレジットカードや電子マネーに比べると導入コストを抑えられます。毎月の利用料が決済手数料以外にかからないケースも見受けられるので、少しでもコストを抑えたい店舗には嬉しい料金設定と言えるでしょう。

ちなみにLINEやヤフーは、当面の間決済手数料を無料にする方針を発表しています。今後は利用者向けのキャンペーンも積極的に行われることが予想されます。少しでも早く導入することが店舗の収益UPの近道になるのではないでしょうか。

飲食店に使ってほしいQRコード決済サービス3選

若い日本人がターゲットなら「Line Pay」

若い人を中心に幅広い年齢層で利用されているメッセージアプリ「LINE」のQR決済サービス「LINE Pay」は、ローソンや和民、LOFT、ビッグエコーといった全国の店頭で利用でき、今後も普及が見込まれる決済サービスの1つです。メッセージアプリの特性を活かし、友達同士で送金したり割り勘ができたりと、その利用法はさまざまです。必要に応じて、銀行口座やコンビニからチャージも可能です。

LINE Payは8月から3年間限定で決済手数料無料を発表しているので、当面は利益が目減りする心配がありません。またLINE@を併用すればお客様にメッセージを送信することができるので集客にも役立ちます。

アリペイも使える「Origami Pay」

株式会社Origamiはいち早くQRコード決済に注目し、「Origami Pay」の提供を開始しています。ケンタッキーや和民をはじめ、LOFTやPARCOといった大型施設でも利用が可能です。

Origami Payはユーザー向けに独自のクーポン施策などを実施しているので、Origamiで払いたいお客様は積極的に来店してくれるようになります。中国人シェアNo.1の決済サービス「アリペイ」にも対応しているので、中国人観光客対策としても有効です。

中国人観光客向けなら「Coiney(コイニー)」

外国人観光客のニーズに幅広く応えたければ、クレジットカード決済とWechat Payにまとめて対応できる「coiney(コイニー)」がおすすめです。コードレスのカードリーダーをスマホやタブレットと連携させるだけで、クレジットカード決済が使えるようになります。

またcoineyスキャンの機能を使えば、中国で急速に利用者が増えているQRコード決済「WeChat Pay(ウィーチャットペイ)」による支払いも受付られるようになります。中国では、日常的に「WeChat Pay」を使っている人が多いため、日本を訪れた際に「WeChat Pay」が使えることが、とても大きなアドバンテージになります。

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まとめ

東京オリンピックの開催や2025年の大阪万博など、訪日外国人の増加が予想される日本。キャッシュレスが当たり前の外国人ニーズを取りこぼさないためにも、日本の飲食店は早いうちからQRコード決済に対応する必要があります。インバウンド対策として新しい決済手段の導入を考えている経営者の方は、この機会にQRコード決済の導入を検討してみてはいかがでしょうか。