飲食店の悩みを一掃する予約受付システム。解決すべき課題とその対策

飲食店にとって予約のお客様はありがたいもの。しかし直前のキャンセルや予約の時間になっても来店されず、連絡も取れなくなるようなケース(ノーショー)に遭遇すると、用意していた食材や人手が無駄になり、経営面にも精神的にもダメージが大きいものですよね。

過去には某有名大学の学生達による身勝手なドタキャンで世間の注目を浴びたこの問題は、規模の大小にかかわらず、飲食店にとって深刻な悩みの1つです。今回はこういった被害を未然に防ぐために有効なシステムをご紹介します。

株式会社トレタの予約システム「TORETA」

TORETA(トレタ)」は、iPadで飲食店の予約を簡単に管理できる予約・顧客台帳サービスです。電話予約の場合、聞き間違いなどのトラブルがつきものですが、「TORETA」なら音声録音ができるので、万が一の時には話した内容を聞き返すことができます。ほとんどの操作は画面をタップするだけなので、電話を受けながらの操作も難しくありません。

Web上で予約を受け付けるための独自ページを設置できるほか、「Yahoo!予約 飲食店」や「楽天ダイニング」といった数多くのグルメサイトとの連携もできるので、新規顧客の獲得にもつながります。またWeb予約の経路分析機能は、マーケティングにも役立ちます。ご予約いただいたお客様のデータはクラウド上に蓄積され、パソコンやスマートフォンからでも閲覧でき、予約人数の集計やリピーターの傾向、さらにはお客様一人ひとりの好みの分析なども可能です。

「TORETA」のキャンセル防止策

予約前日に念のため確認を入れたくても、取込み中かもしれないお客様に電話をかけるのは気がひけますよね。でも「TORETA」ならSMS(ショートメール)を利用して予約確認を送ることができるので、お客様にご迷惑をおかけすることなくアクションが起こせます。

「TORETA」に搭載されている「トレタペイメント」は、予約と同時にクレジットカードによる前受金(保証金)を預かることができます。この機能を利用すれば、無断キャンセルの防止策としての効果が期待できるほか、キャンセル料の徴収も可能になるので、金銭的な損失の拡大を防ぐことにつながります。

さらに2017年2月からは「トレタお見舞い金サービス」がスタートしています。当日のキャンセル料を10,000円以上に設定していた予約がノーショーになった場合や、火災や水漏れなどの予期せぬ事態で休業となり、お客様の予約を取り消す事態になったときには、お見舞金が受け取れます。

株式会社VESPERのTableSolution

予約台帳サービス「TableSolution(テーブルソリューション)」は、パソコンだけでなくタブレットやスマートフォンでも利用できるサービスです。8カ国語に対応しており、今後増加が予想される訪日外国人の予約も安心して受け付けることができます。フロア管理画面はフロアの状況を視覚的に把握することができ、複数の集客サイトからのネット予約も取りこぼしません。

電話予約の受付時にはお客様の携帯電話へ予約内容をSMS送信するほか、予約前日にリマインドSMSも自動で送信します。2クリック以内でグループ店舗も含めたお客様の利用履歴を検索できるので、系列店のどのお店でも、レベルの高いおもてなしが可能です。

「TableCheckクレジット決済」もバージョンアップ

2016年1月からは「TableSolution」を導入している店舗を掲載し、お客様が簡単に予約できるサイト&アプリ「TableCheckポータル」をリリース。予約の際にクレジット情報を登録してもらうことで、無断キャンセルを抑止するオプション「TableCheckクレジット決済」を展開していました。2017年6月からはこの「TableCheckクレジット決済」機能を「キャンセルプロテクション」としてバージョンアップさせ、無料での提供を開始しています。

<参考>
【業界初】無断キャンセル撲滅に貢献するカード決済機能付予約受付サービス「キャンセルプロテクション」を、導入費・月額固定費無料で飲食店に提供開始

予約時の決済登録は消費者に受け入れられるのか?

ホテルや航空券を予約する際には、預かり金や事前決済の制度が広く認知されています。しかし、飲食店の予約に関してはそういった制度になじみがなく、消費者の理解が得られるのかどうか不安に思う方も多いのではないでしょうか。お客様に「今までよりも気軽に予約ができなくなった」という印象を持たれて、お店から足が遠のいてしまっては元も子もありません。

前述のTORETAは、デポジット制度をお客様への特別感の演出に活用することを提案しています。例えば、「デポジットを預り金ではなく”特典”の事前販売として適用する」方法です。事前に預かり金をお支払いいただくことで、「ドリンク1杯サービス」や「眺めの良い席を優先的に確保する」などの特典をつけるのです。このような形であれば、お客様の満足度を損なうことなく、無断キャンセルを予防する仕組みを導入できるのではないでしょうか。

<参考>
【プレスリリース】トレタ、 クレジットカード決済でのデポジット機能をリリース

まとめ

事前決済つき予約システムは、消費者の理解と認知がなければ広めることは難しいかもしれません。しかし見方を変えれば、「予約=質の良いサービス」をアピールするツールにもなり得ます。

お客様と飲食店がWin-Winの関係を構築するには、飲食業界全体の課題として無断キャンセルの撲滅に取り組む必要があると思います。その布石とするためにも「TORETA」や「TableSolution」が普及し、消費者の意識改革につながることを期待します。

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