SquareがJCB、 Diners Club、Discoverの取り扱いを開始!

クレジット決済を手軽に導入できるサービスの代表格、Square(スクエア)。アメリカで誕生し、日本には2013年に上陸しました。スマホやタブレットのイヤホンジャックにカードリーダーを差し込むだけで決済ができるスタイルは、現在も追随を許さないオリジナリティを放っています。そのSquareが2017年6月27日より、JCBをはじめとする3つの国際ブランドへの対応をスタートさせました。

個人事業主はJCBの審査を通りにくい?

クレジットカード決済の導入に際しては、カード会社の審査が必要になります。しかし創業から間もないとか、事業の規模が小さいなどの場合には審査が通りにくく、過去に苦い思いをされたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

Squareはこういったニーズに応えるため、JCB、Diners Club、Discoverのアクワイアリング(加盟店契約)を日本で行っている株式会社ジェーシービーと話し合いを続けてきました。そして今回、コミケの出店者や不動産のような加盟店審査が通りにくかった事業でも、主要なブランドのクレジットカード・デビットカード・プリペイドカード決済に対応できるようになりました。

導入費用や手数料はリーズナブルで手続きも簡単

お手元にタブレットなどがあれば、導入にかかる費用はクレジットカードを読み取るための『Square Reader(スクエアリーダー)』代4,980円(税込)のみ。気になる決済手数料はDiners ClubとDiscoverが3.25%、JCBは3.95%です。入金もスピーディで、最短なら翌営業日に決済手数料を差し引いた代金が振り込まれます。どの金融機関を指定しても振込手数料はSquareが負担してくれます。

すでにSquareを利用中なら、管理画面からJCB申請用の追加情報を提出するだけで申込みが完了します。今までは何週間も審査の結果を待たなければなりませんでしたが、Squareなら早ければ3営業日でJCB、Diners Club、Discoverの取り扱いが可能になります。

Square レジを併用してPOSレジと連携!

無料のレジアプリSquare POSレジをタブレットにダウンロードすれば、決済情報の連携も可能です。また売上レポートの出力や商品の在庫管理、さらには従業員の勤怠管理まで1台のタブレット端末で完結させることができます。会計ソフトfreeeとも連携できるので、手間のかかる経理処理の負担軽減にもつながります。

≪参考≫
Squareプレスリリース:JCB、 Diners Club、Discoverの取り扱いを開始

Squareのお申し込みはこちら

ブラウザ決済でネット上での決済も可能に

Squareの取り組みは対応カードブランドの拡大だけにとどまりません。以前から寄せられていた「パソコンでクレジットカード決済を受け付けられないか?」という要望に応える形で、2017年4月からは『ブラウザ決済』の提供を開始しています。

これによりインターネットにつながるパソコンがあれば、Squareの管理画面にお客様のカード情報などを入力するだけで、クレジットカード決済を受付けられるようになりました。Squareは「税理士のような士業、フリーランスのデザイナーなど、業務でパソコンを頻繁に使う事業者にとって便利な決済」としています。

『ブラウザ決済』を利用する際の初期費用は不要です。登録から最短で当日から利用でき、インターネットにつながる端末があればすぐに決済を受け付けられます。利用できるカードはVisa、 MasterCard、 American Expressの3種類で、決済手数料は一律3.75%です。売上はこれまで同様、最短で翌営業日に入金され、振込手数料はかかりません。

≪参考≫
Squareプレスリリース:Square、パソコンでカード決済を受け付けられる「ブラウザ決済」を提供開始

Squareのお申し込みはこちら

API群を開放し、さらに利便性が向上

Squareは「事業規模の大小や、実店舗かオンラインストアかに関係なく、どの事業者にとってもこれらのツールがまるで一つのプラットフォームのように連携し、流れるように使えることが理想と考えている」と明かしており、すでにEコマース APIを含む6つのAPI群を解放しています。

APIとはソフトウェアの機能を共有するために必要となる情報です。公開されたAPIを活用すればSquareの決済をオンラインストアに組み込めるようになるほか、iOSやAndroidベースのPOSシステム(販売時点情報管理)と連携できるようになります。

Eコマース APIでオンライン決済を

『Eコマース API』を使えば、オンラインストアを持つ加盟店はオンライン決済もSquareで受付られるようになります。既に実店舗でSquareを活用しているなら、見慣れた管理画面で対面販売とオンラインストアの売上をまとめて把握することが可能です。『Eコマース API』はオンラインストアに簡単なコードを組み込むだけで実装でき、加盟店とそのお客様を守るために何重ものセキュリティ対策が施されています。

『Eコマース API』を使ったVisa、MasterCard、American Express のクレジットカードのオンライン決済は、決済ごとに3.6%の決済手数料がかかります。またJCB、Diners Club、Discoverについても、今後対応していくとのことです。

 POS APIでタブレットPOSとSquareのカード決済をシームレスに連携

『POS API』を利用すれば、カスタマイズされたPOSや超高機能POSと小型で手頃な『Square Reader』を使ったカード決済をシームレスに連携させることができます。また、株式会社エスキュービズムの「Orange Operation(オレンジ・オペレーション)」、株式会社フォウカスの「poscube(ポス・キューブ)」、株式会社ユビレジの「Ubiregi(ユビレジ)」をはじめとするタブレットPOSともシームレスに連携できるようになっています。

他にもいろいろ!使えるAPIの数々

『Eコマース API』と『POS API』以外にも公開されているAPIは、取引履歴の情報を連携する『reporting API』、商品登録と在庫管理情報を連携する『items API』、従業員の情報を連携する『employees API』、などがあります(詳しくはこちら)。

これらのAPIを活用すれば、事業の規模や内容に応じてカスタマイズが可能です。売上データの同期や在庫管理ソフトとの連携など、現在利用しているシステムを活用しながら利便性の向上が図れます。

≪参考≫
Squareプレスリリース:Square、決済プラットフォームのAPIを日本でも開放

Squareのお申し込みはこちら

まとめ

今まではVISA、MasterCard、American Expressの3ブランドしか対応していなかったSquareが、ついに5大国際ブランドを網羅しました。また実店舗でしか使用できなかったSquareのカード決済も、『ブラウザ決済」という形で幅広く活用できるように進化し、APIの公開でさまざまなシステムとの連携も可能になっています。

決済サービス各社は非接触ICカードやQRコードを取り入れ、マルチな決済手段に対応しようとする傾向がある中で、クレジットカードに特化して独自の進化を遂げているSquare。他社との差別化はどこまで進んでいくのでしょうか。

Squareのお申し込みはこちら